高速の渋滞、年末年始ピークは1月2日 最長は50kmにも

高速道路各社が年末年始の渋滞予測を発表。渋滞発生回数のピークは、上下線ともに2016年1月2日が想定されています。

最長は1月3日の東名上り・大和トンネル付近

 高速道路各社が、年末年始期間(2015年12月26日~2016年1月4日)の高速道路における渋滞予測を発表しています。

 10km以上の渋滞が多く発生すると予測される日は、上下線ともに1月2日(土)。関越道上り線・高坂SA付近で18時頃に40kmの渋滞が発生し、通常は約25分の藤岡JCT~鶴ヶ島IC間が渋滞ピーク時には約1時間20分かかる見込みです。

 そのほか1月2日(土)には、東名下り線・音羽蒲郡IC付近で13時頃に30km(三ヶ日IC~岡崎IC間でピーク時に所要約1時間15分)、中国道上り線・宝塚西トンネル付近で16時頃に30km(三木JCT~宝塚IC間でピーク時に所要約2時間)の渋滞が予測されています。

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10km以上の渋滞発生が予測される回数(画像出典:NEXCO東日本)。

 予測されている最長の渋滞は、1月3日(日)に東名上り線・大和トンネル付近で17時頃に発生見込みの50km。通常の所要時間が約30分の御殿場IC~横浜町田IC間は、渋滞ピーク時に約2時間かかる予測です。

 高速道路各社は予測内容をもとにした分散利用を呼び掛けており、例えば1月3日(日)に東名の静岡IC~東京IC間を利用する場合、出発時刻を16時から7時に変更することで渋滞を避けることができ、約1時間43分の所要時間短縮が可能になるとしています。

【了】

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