「新・世界最長航空路線専用機」スゴすぎる客室の全容とは 飛行時間「20時間超」…来年初号機受領へ

すごい設備が目白押し!

プレエコ・エコ、そして世界初設備!

 プレミアムエコノミーは横2-4-2列で、40席構成。「人間工学、エンターテイメント、プライバシーに重点を置いて」設計されたもの。またファースト、ビジネスと並び、ワイヤレス充電機能も組み込まれています。

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カンタス航空の「プロジェクト・サンライズ」担当機の客室イメージ(画像:カンタス航空)。

 エコノミークラスは横3-3-3列で140席。こちらも、カンタス航空機の中で最も広いシートピッチ(座席の前後間隔)となる33インチ(約84cm)が確保されたレイアウトとなり、個人用モニターや高速USB-C充電ポートがすべての席に設置されています。

 さらにこの機には、世界で初めて客室内に脚を伸ばして軽い運動などができるユニークな区画「ウェルビーングゾーン」などが設けられる予定です。これはプレミアムエコノミーとエコノミークラスの間に設置され、彫刻された壁パネルがあしらわられるほか、ストレッチハンドル、水分補給ステーションを設置。モニターからは、ガイド付きのエクササイズプログラムが放映されるといいます。また、全席で無料の機内Wi-Fiも使用可能となる計画です。

 海外報道によると、「プロジェクト・サンライズ」向けのA350-1000初号機は、今年9月に最終組み立て段階に入り、その後飛行試験ののち、同社に納入される予定とのことです。

【画像】斬新すぎる!超豪華「世界最長航空路線」担当機の客室

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コメント

1件のコメント

  1. A350₋1000 カンタス238席 JAL239席? どこが凄すぎるのか理解できない。 1席少ないだけだが。

    22時間ノンストップ? 中間で1か所乗り継いだ方が 健康的だな。

    まあ世界最強肉体の豪州人なら モーマンタイ!マイペンライ!かも?