伊丹空港”懐かしの伝説の掲示板”、なんとホテルで復活!? 動く様子を実際に見たら「懐かしいけど新しい」その内容とは

伊丹空港の旅客ターミナル内にある唯一のホテル「大阪空港ホテル」。このロビーに、かつてこの空港の”名物設備”だったものが展示されています。「パタパタ」案内板として知られていた「反転フラップ式案内表示機」です。今回、その実物を見に行ってみました。

2018年に到着口の「パタパタ」は撤去されるも

 伊丹空港の旅客ターミナル内にある唯一のホテル「大阪空港ホテル」。このロビーに、かつてこの空港の”名物設備”だったものが展示されています。「パタパタ」案内板として知られていた「反転フラップ式案内表示機」です。今回、その実物を見に行きました。

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伊丹空港(乗りものニュース編集部撮影)。

 伊丹空港は2018年に、到着口や飲食店がある中央エリアと展望デッキが約50年ぶりに大幅リニューアルされました。これにともなってかつての同空港の象徴的存在だった到着口の「パタパタ」案内板が撤去され、LED式の電光掲示版に変わりました。その後、一部搭乗ゲートなどには「パタパタ」案内板が残っていたものの、現在は姿を消してしまっているようです。

 大阪空港ホテルに展示されている「パタパタ」案内板は、実際に同空港で用いられていたものだそう。不定期で実際に「パタパタ」と動き、航空会社のロゴが当時の姿のまま表示されます。そのなかには「JAS(日本エアシステム)」や「JEX(JALエクスプレス)」、「ANK(エアーニッポン)」など、いまは消滅してしまった航空会社のものもありました。

 その一方で、今回同ホテルへの展示にともない、「パタパタ」内の表示が特別仕様にアップデートされています。大阪・関西万博(日本国際博覧会)の開幕にともなって、案内板の航空会社の項目、行き先に”万博仕様”の表示が組み込まれているのです。そのため、たとえば、出雲行きのJAC(日本エアコミューター)便の下が、「大阪万博2025便、夢洲行き」となっているときもありました。

 伊丹空港のパタパタ案内板はデジタル式案内板にその役目を譲ったあと、その再利用について、同空港を運営する関西エアポート内でアイデアを出し合った結果、空港内ホテルへの展示が実現したといいます。

 なお、この案内板があるロビーへの立ち入りは、原則宿泊者限定となるものの、午前11時から14時までのみ、フロントに声をかければ、状況により非宿泊者の見学も受け付けるとのことです。

【写真】ホンモノだ! これが「ホテルに出現した伊丹のパタパタ」です

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