60年現役 「大阪万博2回目やで!!」な関西の電車5選 “ドクターイエロー”的な使われ方も

1970年の大阪万博の頃に登場した電車のうち、現在の大阪・関西万博を迎えられた、つまり2度目の万博を経験している電車には何があるでしょうか。関西私鉄で5車種を挙げてみます。

“変装して”活躍する2410系

 近鉄は鮮魚輸送を行うことで知られていますが、その専用車両として2020年から、一般の列車に連結する形で「伊勢志摩お魚図鑑」が運行されています。これは2410系のうちの1両に、伊勢志摩の魚介類をあしらったラッピングを車体に施しています。ただ、この車両の製造年月は1970年11月であり、実は大阪万博の閉幕直後につくられたものです。

 ほかにも新幹線「ドクターイエロー」の近鉄版として「はかるくん」と呼ばれる検測車もありますが、こちらも2410系から改造されたものになります。

京阪電気鉄道2200系

 京阪でも1960年代に製造された車両がわずかに現役です。

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近鉄大阪線で使用されている2410系(柴田東吾撮影)

 2200系もその1つで、1964(昭和39)年末に登場しました。停車回数が少ない急行列車向けとして作られた車両で、当時の京阪電車のデザインだった、卵型で丸みを帯びたボディ形状をしているのが特徴です。後継車両が登場したことで数を減らしていますが、2024年にはリバイバル塗装の編成が登場し、車体を1988(昭和63)年頃の姿に復元しています。

 2025年3月のダイヤ改正により、2200系をはじめとするベテラン車両を見る機会が少なくなっています。

「ドクターイエロー」的な、前回の万博を知る車両とは(写真)

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