わたしは今どこ!? 「梅田ダンジョン」迷ったときの“一発攻略法” 日本最大級の鉄道駅迷宮

大阪駅を擁する梅田エリア。その地下には様々な商業施設が連なる巨大な地下街が広がり、鉄道各線の改札口や周辺ビルの地下階モールへと続く通路も複雑に入り組んでいます。そのため、「今どこにいるの?」と戸惑う人が後を絶ちません。

ちょっとした下調べで「もう怖くない!」

 この梅田ダンジョンで迷わず目的地を目指すには、どうすればいいのでしょうか。移動のコツは、「目的地がどの駅に近いのか」を事前に確認しておくことです。

 各駅の位置関係が理解できていれば、目的地がどの駅に近いのかを確認するだけで、梅田の地下街でおおむねどこにあるのか把握できます。実際に地下街を歩く際には、鉄道路線の案内看板が各所にあるので、それに従って進めば目的地のそばまでは迷うことなく到達できるはずです。

 鉄道の乗り換えについては、とりあえず「JR大阪駅と阪急の大阪梅田駅の乗り換えは、地上1・2階の歩道橋を利用」とおぼえておきましょう。これだけでも、地下を経由した無駄な移動はなくなります。

 どうしても乗り換えに不安がある人は、梅田での乗り換えを避けたルートを組むのも選択肢のひとつです。このほか、たとえば阪急の大阪梅田駅から大阪メトロ四つ橋線へ乗り換えたい場合、地下街を歩いて四つ橋線の西梅田駅へ向かうのではなく、近くにある梅田駅から御堂筋線に乗り、ふたつめの本町駅で四つ橋線に乗り換えれば、梅田での徒歩移動が短くなります。

 ネット上には梅田地下街の地図が複数アップロードされており、それらの活用は道迷いを防ぐのに有用です。ただスマホの小さい画面では全体を見通すことができないので、紙にプリントアウトして持参することをおすすめします。

【これだけ覚えろ!】「梅田ダンジョン」一発攻略法(地図/写真)

Writer:

1966年、福岡県生まれ。自動車専門誌編集部勤務を経て独立。クルマ、PC、マリン&ウインタースポーツ、国内外の旅行など多彩な趣味を通し積み重ねた経験と人脈、知的探究心がセールスポイント。カーライフ系、ニュース&エンタメ系、インタビュー記事執筆のほか、主にIT&通信分野でのB2Bウェブサイトの企画立案、制作、原稿執筆なども手がける。

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コメント

1件のコメント

  1. ここまで調べられれば迷わないのはわかるのですが、仕事でたまに通過するだけなので、なかなかそこまで。

    他地域の人間から梅田が分かりづらい(東京・名古屋では迷わないのに)理由、いくつか。

    看板が途中で途切れる。

    看板名称が、目的駅名称ではなく、ビル名やエリア名など地元の人間でないものだけが表示される場合がある。

    交差点が直角ではなく、斜めに交わるところが多い。

    広い通路が隣りにあるのに、看板は狭い通路を指し示しいているところがある。

    阪急は地上ですし、阪神は目の前なのでいいのですが、大阪駅、西梅田、北新地の乗り換えは数年に1度だと、どうして迷うのだろうと思うくらい真っ直ぐいけません。