えっ…静岡駅に「やたら精巧な電話できない公衆電話」がありました。なぜこんなモノが置かれているのでしょうか?
JR静岡駅の北口近くの公衆電話はほかと少し雰囲気が違います。よく見てみると真ん中の電話が模型なのです。どうしてこのようなモニュメントが設置されたのでしょうか。
現在は全部で15種類まで拡大!
静岡駅前の公衆電話モニュメントは、最初に設置された4基のうちの一つです。このほか、JR静岡駅南口広場の「青ランナーの人物模型」、ツインメッセ静岡の「赤ランナーの人物模型」、静岡市役所静岡庁舎前の「郵便ポストのプラモニュメント」があります。

県内においてもプラモニュメントは増え続けており、現在では全15基にまで拡大しています。たとえば、駿府城公園外堀の城代橋入口には徳川家康の甲冑を模したものが設置されており、静清信用金庫本店営業部には同金庫の公式キャラクター「かけるくん」のモニュメントが置かれています。なお、一部のプラモニュメントは、カプセルトイとして商品化もされています。
ちなみに、静岡駅にある公衆電話のプラモニュメントでは、両サイドに置かれた2台のホンモノの公衆電話の設置された高さが異なることが特徴。向かって右側の電話は低めに設置されています。これは、子どもや車いす利用者にも使いやすいユニバーサルデザインを採用しているためです。
Writer: 斎藤雅道(ライター/編集者)
ミリタリー、芸能、グルメ、自動車、歴史、映画、テレビ、健康ネタなどなど、女性向けコスメ以外は基本やるなんでも屋ライター。一応、得意分野はホビー、アニメ、ゲームなどのサブカルネタ。
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