日本初の艦上ジェット戦闘機だ!「垂直離着陸できるF-35」自衛隊基地に到着 あれ1機足りない?

最終的に42機が引き渡される予定です。

新田原基地にはF-35Bの飛行隊が2個できる予定

 宮崎県新富町にある航空自衛隊新田原基地に2025年8月7日、F-35B戦闘機が到着し、防衛省に対して引き渡されました。

Large 20250807 01

拡大画像

ロッキード・マーティンが製造する垂直離着陸が可能な戦闘機F-35B(画像:ロッキード・マーティン)。

 飛来したのは3機で、降りる際にそれぞれ垂直着陸、スローランディング(短距離着陸)、通常着陸を実施しています。なお、当初は4機の予定でしたが、1機について所要の整備・点検に時間を要したことから到着は後日とされ、このたびの到着は3機となっています。

 防衛省は42機を調達する計画で、すでに前出の新田原基地には最初の運用部隊として「臨時F-35B飛行隊」を編成済みです。

 新田原基地にはF-35Bを装備する飛行隊が2個配置される計画で、単純計算では1個飛行隊約20機になると推測されます。

 今後は空母化した護衛艦「かが」や「いずも」に搭載され、洋上での発着訓練なども行われる計画です。

【日の丸描いたB型だ!】これが航空自衛隊向けF-35Bの1~4号機です

最新記事

コメント