「バッテリー自分で交換してくれたら“30分無料”」 電動キックボード等のシェアサービスで“国内初”の取り組み開始

電動キックボードなどのシェアサービスで巡回スタッフが行っているバッテリー交換。これを利用者自らが行うことでインセンティブがもらえる仕組みが導入されます。

「パレットくもじ」と「糸嶺会館」の2か所に設置

 電動マイクロモビリティのシェアリングサービスを展開するLime(東京都港区)は、2025年8月27日、沖縄県内で2か所に「バッテリースワップステーション」を設置し、運用を開始しました。

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Limeの電動モビリティ乗車イメージ(画像:Lime)

 Limeは電動キックボード(立ち乗り型、着座型)や電動アシスト自転車のシェアサービスを行っています。このステーションでは“交換式”バッテリーが充電されており、利用者自身がモビリティのバッテリーを交換できます。一般利用者向けとしては国内初の試みだそうです。

 スワップステーションは那覇市の「パレットくもじ」と「糸嶺会館」に設置。前者は毎日7時から24時まで、後者は台風などの災害時を除き24時間運用されます。

 ここでバッテリーを交換した利用者には、30分間の無料乗車特典が付与されます。残量の少ないバッテリーを返却し、新しいバッテリーを装着することで、待ち時間なく即座に走行を再開できるといいます。

 こうしたシェアモビリティのバッテリー交換などは、巡回するスタッフが行うのが一般的でした。利用者自らが交換し、それに無料乗車のインセンティブを与えることで、スタッフによる交換作業の削減や稼働率の最大化が実現し、ひいてはバッテリーの循環利用を通じて環境負荷を軽減する狙いもあるそうです。

 Limeは2025年4月に大阪・関西万博会場で、会場スタッフ向けにスワップステーションを設置し、先行運用していました。今回の那覇での導入を皮切りに、この仕組みの全国展開を検討しているとのことです。

【これは便利!?】シェア電動キックボードを「自分でバッテリー交換する」拠点(画像)

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