山手線「懐かしの車両」展示決定! ウグイスカラーに復刻した先頭車を公開へ 来月開催の鉄道イベントで

JR東日本は、「鉄道のまち大宮 鉄道ふれあいフェア」で山手線カラーに復刻した205系訓練車を展示します。

「ウグイス色」に復刻した205系訓練車を展示

 JR東日本は2025年10月23日、「鉄道のまち大宮 鉄道ふれあいフェア」を来月22日(土)に開催すると発表しました。このイベントでは、大宮総合車両センター所有の205系訓練車を山手線カラーにラッピングして展示するとしています。

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現役時代の205系第1編成(画像:伊藤真悟撮影)

 大宮総合車両センターには、205系のトップナンバー車である「クハ205-1」が訓練車として保管されており、これまでは京葉線のラインカラーである「ワインレッド」の帯を巻いていました。

 その後、山手線のラインカラーである「ウグイス」に変更され、昨年の「鉄道のまち大宮 鉄道ふれあいフェア」でお披露目されています。今年も引き続き、公開されることが決まった形です。

 205系は、それまで国鉄の通勤電車を支えてきた103系に代わる次世代車として導入された車両です。既に中央線快速や中央・総武線各駅停車に導入されていた201系の設計を見直し、さらなる省エネや製造コスト削減を図ったほか、JR初のオールステンレス車体が採用され、「銀色」が目を引く電車となりました。

 1985(昭和60)年の3月25日から山手線で走り始め、同線の象徴になりました。山手線用の205系は、最初に投入された第1編成から第4編成までは「量産先行車」とも言われ、車体側面の窓は上段が下降して下段が上昇する2段窓(通称:「田窓」)でした。しかし、第5編成からは一段下降式の窓に変わり、車体側面のイメージが変わっています。

 デビューから20年後の2005(平成17)年、E231系に置き換わる形で、山手線から引退。ラインカラーを塗り直し、武蔵野線や京葉線をはじめ、各線区に転出していきました。なお、保管されている「クハ205-1」は先述の量産先行車で、山手線で活躍した後、京葉線に転属した車両です。

 車両がお披露目される「鉄道のまち大宮 鉄道ふれあいフェア」への入場には、18歳以上(高校生除く)65歳未満の場合、500円の入場券が必要。E257系の試乗会も開催され、試乗会付き入場券は1000円となります。入場券は2025年10月31日12時から11月22日15時まで、JRE MALLチケット大宮支社店で販売されます。

 当日はこのほか、埼京線開業40周年記念ラッピング車両の鉄道模型(Nゲージ)の販売など、各種のイベントが予定されています。

【画像】これが展示される「山手線カラーの205系」です

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