福島の「中通り」と「会津」のバス2社ついに“合併”へ 鉄道線も運営する一大会社が誕生 何が変わる?

みちのりホールディングスは2025年11月10日、傘下の「福島交通」と「会津乗合自動車(会津バス)」が合併すると発表しました。

会津バスが福島交通に吸収へ!

 みちのりホールディングスは2025年11月10日、傘下の「福島交通」と「会津乗合自動車(会津バス)」が合併すると発表しました。2026年4月1日に実施されます。

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福島交通の路線バス。会津バスを吸収する(画像:PIXTA)。

 福島交通は主に福島、郡山といった福島県中通り地方で路線バスおよび鉄道(飯坂線)を運営。会津バスは会津地方の路線バスを広く手掛けます。前者は2009年、後者は2013年にみちのりホールディングス傘下となっていました。

 経営統合にあたっては対等の関係で合併しますが、法的には吸収合併方式を選択し、福島交通を存続会社とします。これにより福島交通はバス722台、鉄道車両6編成14両、従業員1282人を数える企業となります。

 なお、「福島交通」「会津バス」などの名称および車体カラーリングは存続。交通系ICカードである福島交通の「NORUCA」、会津バスの「AIZU NORUCA」の扱いも従前どおりとなります。

 みちのりホールディングスは合併の理由として、「運転士や車両などの経営資源の最適活用」「営業部門・管理部門の統合による効率化」「ブランド力の強化や人材確保」などを挙げます。ちなみに、同社傘下では2018年、栃木県で関東自動車に東野交通が吸収合併された事例があり、現在も東野交通のカラーを引き継いだ関東自動車のバスが運行されています。

【え…!】これが「吸収される会社」のバスです(写真)

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