えっ…インド料理屋の敷地に“謎の騎馬像”が!? 明らか日本のモノじゃないし→その正体とは 葛西駅近く

東京メトロ東西線・葛西駅から浦安方面へ5分ほど歩き、一本脇道に入ると、日本人ではなさそうな謎の騎馬像が現れます。この像はいったい、どのような人物なのでしょうか。

職人が作ってきてしまったので現在の場所に

 この頃には、よぎさんはすでに江戸川区のインド人コミュニティの中でも有名な人物の一人になっていたそうです。しかし当時、日本人との間だけでなく、インド人同士の間でも、宗教観や伝統の解釈をめぐって分断が進んでいたといいます。そこで考えたのが、文化センターの設立とシヴァージー像の設置でした。

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レカのビリヤニ、チャパティで食べるカレーセット(斎藤雅道撮影)

「インド人だけでなく日本人とも交流できる場所として文化センターを作り、コミュニティ統合の象徴として、宗教や性別に関係なく公平に接したといわれ、インド人から広く尊敬されているシヴァージーの像を置こうと考えました。本国の職人に依頼して制作してもらいました」(よぎさん)

 こうして設置されたのが、現在のシヴァージー像です。ただし、当初からインド文化センターの敷地に置く予定だったわけではなく、ほかの場所に設置する案もあったそうです。

「実は、依頼した職人が設置場所を決めかねている間に、先に像を作ってしまって(笑)。それならば、ここに置こうという話になりました」(よぎさん)

 ちなみに、グーグルマップなどで騎馬像設置前の状況を確認すると現在像がある位置には、プランターに観葉植物などが植えられており、そのスペースを利用したことがわかります。

 像の制作費や輸送費については、インドや日本で寄付も集まったそうですが、それだけでは足りず、かなりの額をよぎさん自身が負担したとのこと。「これからもっと頑張らないと(笑)」と話していました。

 なお、よぎさんの母親を中心に経営している「レカ」は、いわゆるナンとカレーの組み合わせが中心のインド料理店ではありません。小粒の米を使った「ビリヤニ」や、全粒粉で作る薄焼きパン「チャパティ」とともにカレーを味わう、本格派のインド料理が楽しめる珍しい店です。また、ヒンドゥー暦を太陽暦に換算すると、シヴァージーの誕生月は3月にあたることから、同月には生誕祭や「ワン・インディア祭」のような催しを予定しているとのことです。

【画像】カッコイイ騎馬像だ…これが、インドの英雄の像です

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ミリタリー、芸能、グルメ、自動車、歴史、映画、テレビ、健康ネタなどなど、女性向けコスメ以外は基本やるなんでも屋ライター。一応、得意分野はホビー、アニメ、ゲームなどのサブカルネタ。

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