「あれ、従来車も変わってる…」新型デビュー間近の「京王」で進んでいた“異変”3選

京王線の新型2000系電車の営業運転開始が控えた京王電鉄。実は従来の車両も、少し変わったものが登場しています。今回は京王線・井の頭線の車両で見られる「異変」を三つ紹介します。

微妙に色が変わった井の頭線

 井の頭線を走る1000系電車の車体色は、ライトブルーやサーモンピンクなど7色に虹色を加えた8種類です。しかし、2025年からは前面の配色や車両番号の位置を変えた車両が登場し、順次数を増やしています。

 井の頭線では、ワンマン自動運転を行うための車両改造が進んでいます。そして、この改造と合わせて前面の配色や車両番号の位置の変更も行われているのです。改修で最も大きく変わったのは運転台で、アナログ表示だった速度計などの計器類が画面表示に変わっています。

 外観は、先の前面の改修のほか、側面にシンボルマークが追加されています。さらに、ホームドアによって隠れてしまった車いすステッカー・ベビーカーステッカーを貼り替え、これらのピクトグラムが見えやすくなりました。

 このほか、先頭車の乗務員室の扉にある仕切り窓が大きくなり、子供の身長でも乗務員室越しに前面展望ができるようになっています。

【違い分かる?】顔つきが微妙に変わった井の頭線(写真)

最新記事

コメント