F-15追加配備で那覇空港はどうなる? 「影響皆無」のための工夫とは

那覇空港と航空自衛隊の那覇基地は、1本の滑走路を共有しています。2016年1月、第9航空団の新編により那覇基地の飛行隊は2個へ倍増しましたが、そこには同時に、民間機への影響を最小限にとどめようとする現場の工夫があるようです。

防衛力の拡充と民間機の利便とを両立させるには

 民間機の安全な航行を保障するには、戦闘機による領空の警戒を怠ることはできません。しかし同時に自衛隊が日本の国防組織である以上、日本の主権者たる国民が利用し、外国人も多数訪れるこの那覇空港の経済活動も同等に重要であり、この先も両立してゆくことが求められます。2015年度には、日本人と外国人あわせて1854万人が那覇空港を利用しました。

「過密」という大きな課題を抱えるここ那覇において、戦闘機飛行隊を倍増させたことによる影響をどのように緩和するのか、元・第83航空隊司令にして現・第9航空団司令、兼・那覇基地司令の川波清明将補に直接、その疑問を投げかけてみました。

「第9航空団の新編により築城から第304飛行隊が来ることによって、F-15の数は約40機となりました。ただ、これまでの第83航空隊は第204飛行隊のみの1個飛行隊で広大な南西地域を担当しておりましたので、通常の飛行隊(約20機)よりも少し多めにF-15が配備されていましたから、実際は2倍とまではなりません。また民間機の離発着の回数というのは常に一定とは限らず、多い時間少ない時間の波がありますので、混雑のピーク時には我々の訓練を集中させず、そして離発着が少ないときに我々の訓練を分散させる、そういった形でなるべく民間の運行に大きな影響を与えないように、かつ我々の訓練はしっかりできるような工夫をしようと思っています。また一部のF-15をほかの基地に移動させて、そこで訓練をするということも考えております」(第9航空団司令 川波将補)

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コメント

2件のコメント

  1. 「離発着」という日本語はありません。

    このライターさん、日本語が不自由なのですか?

  2. 「那覇空港の民間機発着回数は年間およそ15万回、滑走路1本あたりでは日本一の大空港です。」という表現は誤りと思います。

    大空港という表現ならば軍用機の発着回数は入れてはおかしいと思います。

    福岡空港の民間機発着回数は年間およそ17万回、滑走路1本あたりでは日本一です。民間機発着回数では那覇空港の15万回より福岡空港が多いです。

    自衛隊では空港という表現はしません。飛行場または航空基地です。

    「民間機発着回数」「15万回」「滑走路1本あたりでは日本一の大空港」と表現するなら、那覇空港が日本一という表現は誤りです。

    航空軍事評論家と名乗る以上、正しい表現を使って下さい。

    前にもおかしい記事がありました

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