F-15追加配備で那覇空港はどうなる? 「影響皆無」のための工夫とは

那覇空港と航空自衛隊の那覇基地は、1本の滑走路を共有しています。2016年1月、第9航空団の新編により那覇基地の飛行隊は2個へ倍増しましたが、そこには同時に、民間機への影響を最小限にとどめようとする現場の工夫があるようです。

【衛星写真】1本の滑走路を自衛隊と民間で共用する那覇空港

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3000mの滑走路1本で運用されている那覇空港(写真出典:国土地理院)。

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1981年生まれ。航空軍事記者、写真家。航空専門誌などにて活躍中であると同時に世界の航空事情を取材し、自身のウェブサイト「MASDF」(http://www.masdf.com/)でその成果を発表している。著書に『JASDF F-2』など10冊以上。

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コメント

2件のコメント

  1. 「離発着」という日本語はありません。

    このライターさん、日本語が不自由なのですか?

  2. 「那覇空港の民間機発着回数は年間およそ15万回、滑走路1本あたりでは日本一の大空港です。」という表現は誤りと思います。

    大空港という表現ならば軍用機の発着回数は入れてはおかしいと思います。

    福岡空港の民間機発着回数は年間およそ17万回、滑走路1本あたりでは日本一です。民間機発着回数では那覇空港の15万回より福岡空港が多いです。

    自衛隊では空港という表現はしません。飛行場または航空基地です。

    「民間機発着回数」「15万回」「滑走路1本あたりでは日本一の大空港」と表現するなら、那覇空港が日本一という表現は誤りです。

    航空軍事評論家と名乗る以上、正しい表現を使って下さい。

    前にもおかしい記事がありました