F-15追加配備で那覇空港はどうなる? 「影響皆無」のための工夫とは

第2滑走路完成は2020年、民間との協力は必須

 戦闘機の配備数が増えたことによる民間機運航への影響を、ゼロにすることは困難でしょう。しかし、民間機の運航へ大きな不利益を与えないよう配慮することは十分に可能であると川波司令はいいます。したがってF-15が増加したとはいえ、その影響を過度に不安視する必要はないといえます。

 ただ、訓練の時間は調整できても、戦闘機のスクランブルだけは混雑のピーク時においても発生します。スクランブル機は民間機がファイナルアプローチ(着陸態勢)にある場合を除いて最優先で離陸することになっており、2分に1回以上のペースで発着する民間機に影響を与えることは避けられません。

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観光地でもある沖縄は、民間機の離着陸数も国内屈指の多さ。第2滑走路の完成が待たれる(関 賢太郎撮影)。

 2020年には、現在建設中である第2滑走路の運用が始まり、この問題は解決の方向に進むことでしょう。また一方の滑走路が閉鎖された場合においても、代替飛行場へ向かわなくて済むようになります。

【了】

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コメント

2件のコメント

  1. 「離発着」という日本語はありません。
    このライターさん、日本語が不自由なのですか?

  2. 「那覇空港の民間機発着回数は年間およそ15万回、滑走路1本あたりでは日本一の大空港です。」という表現は誤りと思います。
    大空港という表現ならば軍用機の発着回数は入れてはおかしいと思います。
    福岡空港の民間機発着回数は年間およそ17万回、滑走路1本あたりでは日本一です。民間機発着回数では那覇空港の15万回より福岡空港が多いです。
    自衛隊では空港という表現はしません。飛行場または航空基地です。
    「民間機発着回数」「15万回」「滑走路1本あたりでは日本一の大空港」と表現するなら、那覇空港が日本一という表現は誤りです。
    航空軍事評論家と名乗る以上、正しい表現を使って下さい。
    前にもおかしい記事がありました