「専用車両」登場で大阪環状線どう変わる? 新型323系電車の魅力とは

新型の323系登場で、大阪環状線の未来はどうなる?

 大阪環状線の新型車両323系は2016年12月24日(土)から、まずは1日3編成が営業運転を開始。2018年度には21編成が出そろう予定です。

 これによって大阪環状線から引退するのが、現在そこを走っている103系電車と201系電車です。オレンジ色の車体で同線の“顔”ともなっている彼らは、いずれも国鉄時代に製造され、もっとも新しい車両でさえ30年以上が経過。大規模な体質改善工事が行なわれていますが、あと2年ほどで姿を消すことになります。

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国鉄時代に登場した大阪環状線の201系電車(2014年7月、恵 知仁撮影)。

 323系電車の登場で様変わりする大阪環状線。駅のリニューアル工事や商業施設のオープンなど、車両以外にも快適に利用できるさまざまな取り組みが進められています。ちょうど3年前、2013年12月からJR西日本が始めた「大阪環状線改造プロジェクト」によって、より魅力的な路線へと少しずつ生まれ変わる同線が、大阪の魅力もまた引き出してくれることに期待です。

【了】

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コメント

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1件のコメント

  1. 『首都圏を中心に導入されている、ドアが横にスライドするタイプのホーム柵』
    全国津々浦々で採用されてますが・・・ご覧になった事無いですか??