スイッチバック2回/県都は素通り/残っているのが奇跡!? ナゾの「激レア特急」が面白すぎる! 存続には黄信号
新幹線が停車する県都には立ち寄らず、有名観光地同士を直行するという一風変わった特急列車があります。今年も走った場合には登場から50年を迎えるサプライズに富んだ列車ですが、存続には「黄信号」がともっています。
「アレ」を2回も楽しめる!
そして大きなサプライズは次の停車駅の上市(上市町)、続く寺田(立山町)で相次いで訪れます。列車が進行方向を変えるスイッチバック運転が2回も楽しめ、しかも同じ駅に2回停車するという希少体験も待ち受けているのです。
上市は線路が行き止まりになった頭端駅で、上市が始発・終点以外の電車は全て進行方向を変えます。ただ、寺田でのスイッチバック運転はアルペン特急だけです。
本線の上市から寺田方面へ向かう電車はアルペン特急を除くと、いずれも県庁所在地・富山市の玄関口で、北陸新幹線も停車する富山駅と隣接する電鉄富山に行きます。ところが、アルペン特急は富山市に立ち寄ることなく、寺田から立山線に入って終点の立山まであとはノンストップで走るのです。
寺田は本線、立山線それぞれのホームが「V字型」に分かれ、立山線の立山方面に乗り入れるには本線上で進行方向を変えないといけません。
電車は本線の電鉄富山方面ホームの1番線に10時14分に着き、下車する客を降ろします。ドアを閉めると前進し、立山線と本線の分岐点を超えてから停車。運転士が列車の反対側の乗務員室に移り、寺田の立山線立山方面ホームの4番線で再びドアを開いて10時20分に出発します。
寺田でドアが2回開閉するのには理由があります。立山線の電鉄富山行きが10時15分に3番線へ入線するため、アルペン特急を1番線で降りれば隣の番線から乗り換えられるのです。また、寺田から立山へ向かう利用者は4番線で待っているため、アルペン特急も踏襲しているのです。





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