埼玉~千葉の東西軸“ブツ切り”解消へ? 「浦和野田線」未開通部の事業が進展 将来は“所沢まで直結”に!?

埼玉県が都市計画道路「浦和野田線」元荒川工区に関する、オープンハウス型説明会を行います。

川の手前で“ブツ切り”な幹線 進捗は

 埼玉県は2026年2月13日(金)より3日間、都市計画道路「浦和野田線」元荒川工区の整備に関するオープンハウス型説明会を開催しています。

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浦和野田線、松伏町内の建設区間(2024年、乗りものニュース編集部撮影)

 浦和野田線は、埼玉県松伏町と千葉県野田市の境をなす江戸川の「野田橋」に通じる越谷野田線のバイパスとなる路線です。2025年6月、埼玉県松伏町まで国道4号「東埼玉道路」が延伸した際にも、同道路の終端部から越谷向きに0.4kmの区間が開通しました。しかし、松伏から越谷にかけて未開通部があり、“ブツ切り”の幹線道路となっています。

 中でも大きな未開通部が今回の元荒川工区約1.3kmで、東武スカイツリーライン(伊勢崎線)北越谷駅の北側から、国道4号の現道「草加バイパス」までのあいだです。

 この工区では、元荒川がS字に蛇行しながら流れています。1987(昭和62)年の都市計画決定時には、元荒川の中に道路の一部を整備する想定でしたが、川の流れを阻害することからルートが再検討され、元荒川南側の岸辺を走る新たなルートで2022年に国からの事業認可を取得しました。

 今回行われる説明会では騒音対策のほか、文教大学(越谷キャンパス)のある川の北側から、南側へと渡る出津橋の周辺での道路横断方法などに関する素案が公表される見通しです。

 なお、浦和野田線はこのほか、越谷市と松伏町の境にある古利根川を越える部分と、同じく松伏町内で東埼玉道路から中川を越えて野田橋までの区間が未開通です。後者は事業化にも至っていません。

 この道路が全線開通した場合は、千葉県境の野田橋から、国道4号に接続している国道463号「浦和越谷バイパス」に直結します。そこからさいたま市方面、ひいては所沢市方面へとつなぐ埼玉の一大“東西軸”となる見込みです。

【地図・イメージで見る】これが浦和野田線「元荒川工区」の計画です

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