ハスラーいいよね~←「え、どっちの!?」 クルマとバイク「同姓同名車」たち メーカーの意図は?

クルマやバイクの話で「どっちの?」となることがあります。実は、同じメーカー内で四輪と二輪に同じ名前が使われる例は少なくありません。スズキ「ハスラー」もそのひとつ。なぜ同じ名前が使われるのでしょうか。

ニアミス同名モデル 「ブルーバード」と「ブルバード」

 ここまでの同名モデルは、いずれも同じメーカー内でのものでした。では、異なるメーカー間での同名モデルはないのでしょうか。探してみると、意外にもこれは存在しないことがわかりました。やはり競合他社とのモデル名の重複は、トラブルや混乱の元として、どのメーカーも注意を払っているのだと思われます。

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日産が生んだ大ヒット大衆車、ブルーバード。写真はシリーズの中でも最も売れたと言われる1967年発売の510型(画像:日産)。

 そんな中、「ニアミス」と言える同名モデルも発見しました。

 日産の大ヒット作として知られる大衆車「ブルーバード」ですが、実はスズキが2005(平成17)年に発売したアメリカンクルーザータイプのバイクに「ブルバード400」という名が付けられました。

 ただし、ネーミングにこだわりを持つスズキのことです。おそらくこの命名の前には、社内で「日産のブルーバードに似ていないか」と賛否両論があったことでしょう。しかし、それでも「ブルバード」として発売に踏み切り、結果的に日本国内だけでなく海外でも高評価を受けるモデルへと成長しました。

 このように、バイクとクルマにはいくつかの同名モデルやニアミス同名モデルが存在します。これらを語る際には少々ややこしい面もありますが、それ自体を楽しみ、メーカーの意図を読み解いていくと、また新しいバイク・クルマの変遷を感じられるかもしれません。ぜひ、これら以外の同名モデルも探してみてはいかがでしょうか。

【見た目は当然違います】同名バイク&クルマを写真で見る(画像)

Writer:

1971年、東京都生まれ。編集プロダクション・deco代表。バイク、クルマ、ガジェット、保護犬猫、グルメなど幅広いジャンルで複数のWEBメディアに寄稿中。また、台湾に関する著書、連載複数あり。好きな乗りものはスタイリッシュ系よりも、どこかちょっと足りないような、おもちゃのようなチープ感のあるもの。

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