米空軍“空の目”に異変! イランの攻撃でE-3“後部焼損”か? 撃破の可能性も浮上

イランの攻撃を受け、アメリカ空軍の早期警戒管制機(AWACS)であるE-3「セントリー」を含む複数の航空機が損傷した可能性があると、2026年3月27日に複数のメディアが報じました。

本当であれば史上2か国目のAWACS損傷例

 サウジアラビアのプリンス・スルタン空軍基地がイランの攻撃を受け、アメリカ空軍の早期警戒管制機(AWACS)であるE-3「セントリー」を含む複数の航空機が損傷した可能性があると、2026年3月27日に複数のメディアが報じました。

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E-3「セントリー」(画像:アメリカ空軍)

 イラン軍は同基地に対し、ミサイルやドローンによる攻撃を実施しました。この攻撃により、E-3が1機損傷したほか、空中給油機も2機が損傷し、少なくとも2人の兵士が重傷を負ったと報じられています。

 この攻撃については、現時点でアメリカ国防総省および中東に展開するアメリカ中央軍から公式発表はありません。

 イラン革命防衛隊(IRGC)の準公式メディアであるタスニム通信は、この攻撃をアメリカによる攻撃への報復と位置づけ、「E-3を少なくとも1機完全に破壊した」と報じています。また、政府機関の一部ではSNSなどで拡散されている破壊されたE-3の画像を用いて、撃破をアピールする動きも見られます。

 E-3は、敵味方の航空機やミサイルの位置や動きを把握し、指揮統制や通信を担うことで航空戦における情報優位を確保するAWACS機です。その役割から「空の目」とも呼ばれ、現代戦において不可欠な存在とされています。

 仮にE-3の損傷、あるいは地上での撃破が事実であれば、ウクライナ侵攻中にA-50を複数機撃墜・撃破されたロシアに続き、AWACSに損害を受けた国としては史上2例目となる可能性があります。また、イラン軍はウクライナ軍に続く、AWACSへの攻撃に成功した2例目の事例となります。

【画像】E-3「セントリー」の機内

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