西武「もう一つの“野球輸送”」が明らかに変わった! 新型レオライナー“実質デビュー日”を体験 車内も駅の行列も“劇的変化”

西武鉄道の新型レオライナー「L00」系が営業運転を開始。その真価が問われるのが、プロ野球開催時です。混雑時の輸送はどう変わったのでしょうか。

ボックスシートのレオライナーが「満杯」になる日

 西武鉄道は2026年3月27日、山口線で新型車両「L00系(れおけい)」の営業運転を始めました。

Large 20260408 01

拡大画像

レオライナー「L00系」(乗りものニュース編集部撮影)

 山口線は「レオライナー」の愛称をもち、西武多摩湖線「多摩湖駅」から埼玉西武ライオンズの本拠地・ベルーナドームの最寄り駅である「西武球場前駅」までを結びます。1両の長さ約8.5mという小型の4両編成がゴムタイヤで走る「新交通システム」です。

 ふだんは主に西武園ゆうえんち利用者が中心ですが、ベルーナドームでのプロ野球開催時などは、国分寺方面と球場のアクセスを担います。

 ドームの収容人数は最大約3万人。試合終了後には観客が一斉に帰路に就くため、メインのアクセス路線である狭山線のホームや車内だけでなく、山口線も人で溢れかえります。

 新たに導入されたL00系は、この混雑状況にどのような変化をもたらしたのでしょうか。

 運行開始から4日後、ベルーナドームではライオンズのホーム開幕戦が行われました。本拠地での今季初戦とあり、多くのファンが来場。L00系にとっても、大量の乗客を運ぶ「実質的なデビュー戦」となりました。プロ野球開催時(平日)の混雑ピークは15時~17時台と、試合終了後です。

 新型車両がライオンズをモチーフにしていることはファンにも広く認知されており、駅構内にはPR用の横断幕が並びます。車体撮影に熱中する人や、車内のショーケースに展示されたサインボールやユニフォームを興味深く眺めるファンの姿も多く見られました。

 従来のレオライナー8500系車両は、4人掛けボックスシートが並びます。この配置が混雑時の課題となっていました。向かい合わせの座席は、見知らぬ人と膝が当たるのを避けたり、気まずさから通路側を向いて座ったりと、満席になりにくい傾向がありました。

 また、座れなかった乗客はドア付近に固まってしまい、中ほどまで詰めるのが難しい構造でした。通路が狭いうえに、走行中に体を支える手すりも十分ではなく、稀に乗客が転倒する場面も見受けられました。

【大変化!?】これが「L00系」運用開始後の様子です(画像)

最新記事

コメント

記事ランキング

  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  3. “まるで高速”な無料バイパス「全線4車線化」へ変貌開始! 一部の上下線分離まもなく 対面通行を解消 国道8号
  4. 飛行中の「日の丸特別機」に粋なサプライズ! 天皇皇后両陛下を“最新ステルス戦闘機”がお出迎え
  5. ETCの手前で「ガシャン!」高速入口に吊るされた「黄色い鎖」の正体は? 傷つく覚悟で“あえてぶつける”超アナログな理由
  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. あと1年足らずで「現金でバス乗れなくなります」 全路線“完全キャッシュレス化”疑問に応えるサイト開設 京王バス
  3. ETCの手前で「ガシャン!」高速入口に吊るされた「黄色い鎖」の正体は? 傷つく覚悟で“あえてぶつける”超アナログな理由
  4. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  5. 「“再有料化”でいいから4車線化して」→普通車280円になって1年 利用者負担で勝ち取った“効果”あきらかに 八木山バイパス