西武「もう一つの“野球輸送”」が明らかに変わった! 新型レオライナー“実質デビュー日”を体験 車内も駅の行列も“劇的変化”
西武鉄道の新型レオライナー「L00」系が営業運転を開始。その真価が問われるのが、プロ野球開催時です。混雑時の輸送はどう変わったのでしょうか。
圧迫感ナシ!スムーズな乗車に車内レイアウトの変化
野球輸送は観客数が1万5000人程度であれば「1本見送る」程度で乗車できますが、満員に近い日は改札付近まで長蛇の列ができ、乗車まで20~30分を要することも珍しくありません。実際、この日もホームから改札付近にかけて長い列ができていました。
こうした課題に対し、新型のL00系は一部を除き、ロングシート化されたことが最大の特徴です。着席定員は4両編成全体で192名から144名に減ったものの、立客を含めた乗車可能人員は396名から436名にアップしました。
試合終了からやや時間が経過していたとはいえ、帰宅時間帯のL00系に乗車してみると、残っていた乗客のほとんどを一度に収容できていました。ロングシート化によって、詰め込みが利くようになったことを実感できます。対面ホームに停車していた満員の旧型8500系と比較すると、その差は一目瞭然です。
特に、車内中ほどまで移動しやすくなったことで、乗客からは「以前より広く感じる」「圧迫感が減った」という声が聞かれました。
レオライナーは、野球開催時には約10分間隔で西武球場前駅を出発します。この運行パターン自体に変わりはないものの、L00系の導入によって、ドーム満員時の行列も以前よりスムーズに進んでいる印象を受けました。
応援で疲れたファンからは「座れる確率は減ったが、一度に多く乗れるので早く帰れるのはありがたい」との声も。概ね好意的に受け止められているようです。
一方で、長年のファンからは「惜しい」という声も。旧車両の先頭部に掲げられていた、球団マスコット「レオ」のヘッドマークが新型には採用されておらず、その象徴的なデザインの不在を寂しがる意見も聞かれました。




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