嵐電・阪急の西院駅、乗り換えが便利に ホーム移設と新改札口、3月完成

京福電気鉄道嵐山本線(嵐電)の西院駅のホーム移設や、阪急京都線の西院駅の新しい改札口が完成し、2017年3月25日から使用が開始されます。

阪急西院駅の西改札口も改良

 嵐電駅の両ホームには内方線付き点状ブロックを導入。また、阪急駅との乗り換え経路にはエレベーターやスロープが設けられ、段差が解消されます。

 これにより「阪急梅田→西院→帷子ノ辻、嵐電嵐山」方向や、逆の「嵐電嵐山、帷子ノ辻→西院→阪急梅田」方向の乗り換えが特に便利になり、また、バリアフリー化によって円滑に移動できるようになります。

 これらの施設が完成したあとも、引き続き、阪急駅西改札口の改良ならびに地下化、エレベーターやエスカレーターの新設、多機能トイレの整備、駅ビルの建て替えなどが計画されています。事業の完成は2019年度末の予定です。

 なお、3月25日(土)は嵐電(嵐山本線と北野線)で3年ぶりにダイヤ改正も行われます。西院駅での乗り換えを考慮したダイヤに変更されるとともに、嵐山本線は平日8本、休日2本、北野線は12本(平日、休日共通)の列車がそれぞれ増発される予定です。

【了】

最新記事

コメント

1件のコメント

  1. ホーム幅も広がるのかな。。。特に河原町方は狭いから。。。

    楽しみです!