マンホールの蓋なぜ「丸い」? 四角だと“致命的な弱点”が! 街中に隠された完璧な安全設計
道路にあるマンホールの蓋は、なぜ四角ではなく丸いのでしょうか。実は丸い形には「穴の中に落ちない」という安全上の理由や、重い蓋を扱う現場の知恵や工夫が隠されていました。
斜めにしても穴に落ちない! 丸い形に隠された安全の秘密
道路を歩いていると、必ずといってよいほど目にするマンホールの蓋。よく見るとその多くがきれいな円形をしています。なぜ四角や三角ではなく、丸い形ばかりなのでしょうか。
最大の理由は、万一蓋がずれても穴の中に落ちてしまわないようにするためです。
円形は、どの向きに傾けても直径が同じで、幅が変わることがありません。そのため、蓋が穴の中へ落ちてしまう心配がないのです。
もし蓋が四角形だった場合を考えてみましょう。四角形は一辺の長さよりも対角線の方が長いため、蓋を立てて斜めにすると、穴の隙間から下にストンと落ちてしまう危険があります。丸い形は、作業員や歩行者の安全を守るための非常に優れた形状といえます。
なお、街中で四角い蓋を見かけることもありますが、これは通信設備など人が出入りしない「ハンドホール」などで使われる例にとどまります。





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