マンホールの蓋なぜ「丸い」? 四角だと“致命的な弱点”が! 街中に隠された完璧な安全設計

道路にあるマンホールの蓋は、なぜ四角ではなく丸いのでしょうか。実は丸い形には「穴の中に落ちない」という安全上の理由や、重い蓋を扱う現場の知恵や工夫が隠されていました。

重さは? 転がせる利点と騒音を防ぐ最新の工夫

 丸い形には、強度の面でもメリットがあります。丸い蓋は角がないため欠けにくく、どの方向でも同じように荷重に耐えやすい形状とされています。

Large 20260418 01

拡大画像

四角い蓋もあるが…(画像:写真AC)

 日々自動車などの重量物が行き来する道路において、この「壊れにくさ」はとても重要です。加えて、現場で作業をする人たちの知恵も詰まっています。

 マンホールの蓋は鉄製で、一般的なサイズでも数十kg級の重さがあるものが多いです。これほど重いものを扱う際、丸い形であれば立てて転がして移動させることが可能です。

 さらに、蓋を閉める際にもメリットがあります。四角い蓋は向きをきっちり合わせる必要がありますが、丸い蓋は向きを気にせず、どの角度からでも確実にはめ込むことができます。そのため、、作業の効率化に極めて役立つのです。

 最近では騒音への配慮も進んでいます。ガタツキによる騒音を抑えるため、蓋や受け枠の精度を高めたり、密着性を向上させたりするなどの工夫も進んでいます。

 経年劣化や交通条件によっては騒音が課題になる場合もあるため、自治体では計画的に蓋や受け枠の更新を進めています。

 普段は何気なく踏んでいるマンホールの蓋ですが、その形には数学的な安全性と、現場の使いやすさを両立させた「なるほど」な理由が隠されていたのです。

【SUV並みの重量級まで】落ちると危ないマンホール、重さはどのくらい?

最新記事

コメント

記事ランキング

  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  3. “まるで高速”な無料バイパス「全線4車線化」へ変貌開始! 一部の上下線分離まもなく 対面通行を解消 国道8号
  4. 飛行中の「日の丸特別機」に粋なサプライズ! 天皇皇后両陛下を“最新ステルス戦闘機”がお出迎え
  5. 「危なすぎる!」阪神高速“中の人”がブチギレ!? “衝撃動画”とともに呼びかける「ドライバーが守るべき3つのこと」とは
  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. あと1年足らずで「現金でバス乗れなくなります」 全路線“完全キャッシュレス化”疑問に応えるサイト開設 京王バス
  3. ETCの手前で「ガシャン!」高速入口に吊るされた「黄色い鎖」の正体は? 傷つく覚悟で“あえてぶつける”超アナログな理由
  4. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  5. 「“再有料化”でいいから4車線化して」→普通車280円になって1年 利用者負担で勝ち取った“効果”あきらかに 八木山バイパス