四国を走る「世界唯一の乗り物」に乗車するツアーがグランプリに! 「日本一の鉄道旅行」オブザイヤー表彰式が開催
優れた鉄道旅行を表彰する2025年度の「鉄旅オブザイヤー」の表彰式が、鉄道博物館(さいたま市大宮区)で開催。グランプリに選ばれたのが「DMV(デュアル・モード・ビークル)」の乗車体験を目玉としたツアーでした。
DMV「モードチェンジ見学」も実現
また高知市内のはりまや橋交差点で、路面電車が平面交差する非常に珍しい「ダイヤモンドクロッシング」を見学することが可能でした。
ツアーの発端は「ローカル線には潜在的な魅力がたくさんあることを伝えたい。そのためにもっと面白い素材を入れてツアーを企画したい」(クラブツーリズム・山野井眞史さん)という思いだったとのこと。そこで目をつけたのが、道路と鉄道の双方を走行できる「DMV」だったそうです。
実際に阿佐海岸鉄道やとさでん交通へ出張し、現地鉄道会社との関係を構築したそうです。DMVの乗車体験だけではなく、滅多に見ることができない鉄道とバスのモードチェンジ見学も実現し、ツアー参加者から好評を博したといいます。
「DMV」の定員は最大18人程度のため、42人募集のツアーで乗車体験の行程を入れるのは難しく、参加者を3班に分け、臨時便を含めた上下線の3列車に交替で乗車してもらうことで実現させています。
JR四国の「ホビートレイン」乗車の際には、鉄道にツアーバスを並走させて移動時の足かせになる荷物の運搬を解決し、参加者を身軽にするなど、旅行企画のプロならではの配慮もありました。
鉄道博物館で開催された表彰式には、ツアーに関わったクラブツーリズムの山野井眞史さん、福原聡一さんのほか、阿佐海岸鉄道の大谷尚義さん、JR四国の上段貴司さんも駆け付け、南館で記念撮影会が行われました。





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