道路標識の「飛行機マーク」絶対向かない方向とは? 直感に訴えるデザインの工夫
空港へ向かう道中で目にする、飛行機マークが描かれた案内標識。実は、マークが向いている方向には、ドライバーを安全かつスムーズに導くための工夫が隠されています。標識のデザインに込められた意図をひも解きます。
矢印だけじゃない! 飛行機の「鼻」が示す方向の秘密
空港へ向かう高速道路や一般道の交差点などで、青や緑の看板の中に白い飛行機のマークが描かれた「案内標識」をよく見かけます。
目的地の名前に添えられたこの飛行機マーク、実は場所によって「上」を向いていたり「右」を向いていたりすることに気づいているでしょうか。単なるイラストのようにも見えますが、実はそこには計算されたデザインの意図が隠されています。
たとえば、案内矢印とあわせて、飛行機マークの見え方(向き)が進行方向を連想しやすいようにデザインされている例があります。
左折して空港へ向かう場所では飛行機の機首(鼻)が「左」を向き、右折する場所では「右」を向いているといったケースです。図記号そのものに進むべき方向を持たせることで、ドライバーが瞬時に方向を認識しやすくするための工夫の一つとされています。
走行中の車内からでは、看板の細かい文字をすべて読むのが難しい場面もあります。そこで、矢印だけでなく図記号そのものを進むべき方向へ向けることで、ドライバーが瞬時に「あっちが空港だ」と判断できるように配慮されていると考えられます。
こうしたデザインについて、国土交通省の「道路標識設置基準」や「道路標識、区画線及び道路標示に関する命令」を確認すると、空港を示す図記号(ピクトグラム)を表示できることや、その識別性についての定めはありますが、実は「図記号の向き」を厳格に規定する条文自体は明記されていません。
ただし実務上は、利用者のわかりやすさに配慮して、矢印の方向と図記号の見え方を整えるデザインが用いられることがあります。





むしろ飛行機の形は矢印として使われているような感じがしますね。
その理由もあるけど、そもそも下を向くということは後ろ側方向を示すということなのでそもそも記載しないですね