道路標識の「飛行機マーク」絶対向かない方向とは? 直感に訴えるデザインの工夫
空港へ向かう道中で目にする、飛行機マークが描かれた案内標識。実は、マークが向いている方向には、ドライバーを安全かつスムーズに導くための工夫が隠されています。標識のデザインに込められた意図をひも解きます。
「下向き」は見かけない? 心理的な配慮とデザインの工夫
さて、いろいろな方向を向く飛行機マークですが、実はまず見かけることがない向きがあります。それは「真下」を向いた飛行機です。
道路標識の矢印には、手前側(こちら側)を示すために斜め下を指すものがありますが、案内標識で「真下」を向いた飛行機マークは、少なくとも現場の観察範囲ではあまり見かけない向きです。
その理由として「墜落を連想させる」といった説明が語られることがありますが、公式な決まりとして理由がはっきりと記されているわけではないようです。
そのため、もし手前方向を指し示す必要がある場合でも、飛行機の機首は横(右または左)を向かせるなど、デザイン上の配慮がなされる例があるといわれています。
国土交通省が定める標識の基準において、機首の向きを厳格に指定する明文規定があるわけではありません。しかし、実際の標識でこうしたデザインが見られるのは、利用者のわかりやすさと、安心感の両立を考えた結果だと考えられます。
次に空港へ行くときは、ぜひ看板の中の「空を飛ばない飛行機」の向きをチェックしてみてください。
そこには、ドライバーを迷わせないための無言のナビゲーションと、心理的な安心感への配慮が込められていると考えられます。
※一部修正しました(5月18日13時25分)





むしろ飛行機の形は矢印として使われているような感じがしますね。
その理由もあるけど、そもそも下を向くということは後ろ側方向を示すということなのでそもそも記載しないですね