国道6号の山側に「新・南北軸」高速アクセス線に直結へ! 茨城北部の都市計画道路「開通目前で“開通延期”」になった理由は?

茨城県高萩市が整備を進めている都市計画道路「安良川下手綱線」の一部区間が、まもなく開通を迎える見通しです。

新たなタテ移動ルートが市内に完成へ

 茨城県高萩市が整備を進めている都市計画道路「安良川下手綱線」の一部区間が、まもなく開通を迎える見通しです。

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一部開通を告知していた「安良川下手綱線」(茨城県高萩市の公式Xより)

 安良川下手綱線はやや広域的に見ると、隣の日立市の北部から、常磐道の高萩ICへと直結する県道高萩インター線へと至る南北ルートとして計画されています。道路は国道6号やJR常磐線よりも内陸側を走り、高萩市内では市役所にも面しています。

 2026年7月時点では高萩市本町付近までが整備済みで、高萩インター線へと至る北側およそ760mの整備が進められてきました。このうち、開通済み区間の北端から、計画ルート上をナナメに横切って高萩インター線と交差する別の市道へと至る約560mで、このたび工事がほぼ完了した状況です。

 将来的には市道とX状に交差しつつ、高萩インター線へ直結する計画ですが、今回の完成ルートが開通すれば、市道を介して高萩インター線へとアクセスすることが可能となり、JR高萩駅周辺の市街地と高萩ICとの行き来などがよりスムーズになる見込みです。

 市はこの道路について「防災拠点となる市庁舎と、第一次緊急輸送道路・県道高萩インター線が結ばれます。災害時の円滑な避難路、輸送路が確保されるとともに、両側の歩道整備により、歩行者の安全が確保されます」と公式Xを通じて説明しています。

 なお、この一部区間については当初2026年7月21日(火)の午前10時に開通することが告知されていましたが、市は同日午後に「開通を予定していた安良川下手綱線は、警察の指導により開通を延期いたしました。開通時期が決定次第、改めて周知いたします」と公式Xなどで発表しています。

 開通が延期となった経緯について、市の担当者は取材に対し「警察から、さらなる安全対策実施の指導を受け、その対策を講じるため延期とした」と回答しています。

【写真・地図で見る】「安良川下手綱線」の計画について

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