LCCの常識が変わる!? フルフラット&無料Wi-Fi完備「ZIPAIR」を選ぶ “第3の客層”開拓の舞台裏

JALグループのLCC「ZIPAIR」が注目を集めています。フルフラットシートや無料Wi-Fiを備えつつ格安運賃を実現。既存の常識を打ち破る「第3の戦略」の秘密に迫ります。

LCCの常識を覆す驚きの設備

 海外旅行の移動手段として、今や欠かせない存在となったがLCC(格安航空会社)でしょう。

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ZIPAIRのボーイング787(画像:ZIPAIR)

 ただ、値段の安さと引き換えに、これまでは「座席が狭い」「サービスがほとんどない」といったイメージが一般的でした。しかし、その常識を覆すようなサービスで人気を集めているのが、JALグループの中長距離LCC「ZIPAIR(ジップエア)」です。

 ZIPAIRの大きな特徴のひとつが、上位席である「ZIP Full-Flat(ジップ・フルフラット)」の設定です。これは横になれるフルフラットタイプの座席として案内されており、通常席の「Standard(スタンダード)」とあわせて2クラスで展開されています。

 運賃は残席状況などにより変動しますが、LCCでありながら体を伸ばして移動できる選択肢があることは、これまでの格安航空のイメージとは一線を画しています。

 また、通信環境も独特です。LCCでは異例ともいえる無料で利用できる機内Wi-Fiサービスを提供しており、乗客は自分の端末を接続して、各種オンラインサービスを利用できます。

 さらに機内サービスについても、自身のスマートフォンやタブレット端末を使って機内食や機内販売を注文・決済できる仕組みを構築。こうした独自の設備やデジタル技術を整えることで、従来のLCCとは一線を画す利用体験を提供しています。

【ワンランク上の座席】これが「ジップ・フルフラット」です(写真で見る)

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