「プレミアム」も快適だけど…近鉄の最新「名阪特急」普通席の満足度がスゴいワケ 新幹線グリーン車に匹敵?
観光目的ではない都市間輸送の特急列車で、座席のグレードが最も高いのは、恐らく近畿日本鉄道の「ひのとり」でしょう。レギュラーシートが新幹線グリーン車並みの座席間隔を誇る豪華特急に乗車しました。
ハイデッカーのプレミアムシートは設備もサービスも抜群
ハイデッカー構造の眺望は抜群です。最前列はガラス張りで前面展望を楽しめます。ただし、運転士が日よけを使った場合はそれほど前が見えません。
展望が楽しめる座席番号は、大阪難波発は1号車7番の列。近鉄名古屋発は6号車か8号車1番の列です。混乱しやすいので、ネットで購入する際に間違えないように注意が必要になります。他のプレミアムシートと料金を別にして、最前列を「展望プレミアムシート」として設定しても良いのではないでしょうか。
座席自体は枕の好みが分かれる(位置を下げたいときにあまり下げられない)程度で、ゆったりとしていて、非常に快適。シートヒーターは「ほんのり温まる」感じです。ただし、インアームテーブルの安定性が悪く、展開するとガタツキ音がします。音が出ないような工夫がしてほしいところです。
プレミアムシートの車両は、デッキ部分にカフェスポットがあります。2時間程度の乗車ではもったいないほど立派な設備で、コーヒーの味も上々です。この日は利用客が多く、行列ができていました。
大阪上本町ではあまり乗車がなかったものの、鶴橋、大和八木で多くの乗車があります。8時28分着の大和八木で、プレミアムシートの下車客がいたことは驚きました。
大和八木から次の津までは1時間近く停車しないため、もう一度車内を見に行きました。1号車と6号車のプレミアムシートは満席、レギュラーシートは2号車37人、3号車38人、4号車38人、5号車42人なので、定員197人に対して155人乗車(乗車率78.7%)と盛況でした。
レギュラーシートの座席間隔1160mmは新幹線グリーン車と同じであり、バックシェルがあっても圧迫感はありません。座席形状はとても良くできており、2+2列座席の特急形電車の頂点に立つとすら感じられます。横幅に不足を感じなければ、「アーバンライナー」のデラックスシートと同等か、それ以上の座席と思われます。
レギュラーシートの一部車両の車端部にはフリースペースがあり、母親が子供をあやしていました。「しまかぜ」のパウダールームでも感じましたが、近鉄の特急車両は乗客の多彩なニーズをくみ取っていると感じられます。
9時24分着の津ではそれほど乗降は見られず、大半の乗客が近鉄名古屋までの乗車でした。プレミアムシートの快適性により、全く疲れの残らない約2時間でした。
Writer: 安藤昌季(乗りものライター)
ゲーム雑誌でゲームデザインをした経験を活かして、鉄道会社のキャラクター企画に携わるうちに、乗りものや歴史、ミリタリーの記事も書くようになった乗りものライター。著書『日本全国2万3997.8キロイラストルポ乗り歩き』など、イラスト多めで、一般人にもわかりやすい乗りもの本が持ち味。





タイトルと中身が合っていませんね。
【「プレミアム」も快適だけど…近鉄の最新「名阪特急」普通席の満足度がスゴいワケ 新幹線グリーン車に匹敵?】ときて「普通席がスゴくて新幹線に匹敵」とは斬新な内容でどのようなものだろうか?思ったら、結局プレミアシートの凄さばかりが強調されていてガックリ来ましたよ。
これでは良くある記事と全く同じで、少々お化粧をしただけで、小学生レベルのまとめ方で人目を惹くタイトルはちょっと酷いのではないでしょうか。
プレミアムは1人席から先に埋まってゆく
と聞きますが本当ですか