【空から撮った鉄道】「強烈なインパクト」 解体現場の真上を銀座線が走る!? 100年に一度の工事が生んだ“つかの間の光景”を観察 渋谷再開発は終盤戦へ

100年に一度といわれる渋谷駅再開発工事は、西口エリアのビル建設が始まりました。2026年1月の上空記録を紹介します。

この記事の目次

・ついに始まった西口のビル建設

・まだ拝める渋谷駅の「貴重なシーン」

【画像枚数】全8点

ついに始まった西口のビル建設

 私は一年に何度かの割合で、東京都心部の駅再開発工事を上空から記録しています。渋谷駅再開発はそのルーチンワークの筆頭で、再開発事業が2034年度に全体完成するまで記録していこうと心掛けています。

 渋谷駅は旧東急百貨店東横店南館が解体されてしばらくの間、駅利用者の見える範囲では大きな動きが少なかったように感じますが、地下や線路下では日夜槌音が絶えることはありません。そして2025年から、西口の「渋谷スクランブルスクエア」中央棟と西棟のビル建設工事が本格化しています。

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渋谷駅を北方向から見る。写真中心部が「渋谷スクランブルスクエア」中央棟と西棟、「アーバン・コア」の建設地点となる。この3棟が竣工すれば新たな渋谷駅の姿がお目見えするはずだ(2026年1月、吉永陽一撮影)

 西口は「渋谷フクラス」の2階と駅が連絡通路で結ばれていますが、この通路を覆うようにしてビルの基礎の建設が始まりました。通路は長らく開放的で、西口方向にプツッと途切れる空間もありましたが、いよいよ西棟の一部へと組み込まれていきます。

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右手の「渋谷サクラステージ」と左手の「渋谷フクラス」を手前にして、「渋谷スクランブルスクエア」中央棟と西棟の建設現場を見る。銀座線の回送線路も確認できる(2026年1月、吉永陽一撮影)

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Writer:

1977年、東京都生まれ。大阪芸術大学写真学科卒業後、建築模型製作会社スタッフを経て空撮会社へ。フリーランスとして空撮のキャリアを積む。10数年前から長年の憧れであった鉄道空撮に取り組み、2011年の初個展「空鉄(そらてつ)」を皮切りに、個展や書籍などで数々の空撮鉄道写真を発表。「空鉄」で注目を集め、鉄道空撮はライフワークとしている。空撮はもとより旅や鉄道などの紀行取材も行い、陸空で活躍。日本写真家協会(JPS)正会員、日本鉄道写真作家協会(JRPS)会員。

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