環境への配慮、最新・最先端の駅、その実力は? 小田急・世田谷代田駅の新駅舎が完成

トイレも最先端? 極小便器の目的は

 新しくなった世田谷代田駅の地上駅舎、トイレにも注目です。「ファミリートイレ」が用意されています。

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世田谷代田駅の「ファミリートイレ」。写っていない撮影位置側に大人用の便器、洗面台などがある(2017年3月、恵 知仁撮影)。

「ファミリートイレ」の内部は、一般的な洋風便器や洗面台、おむつ交換台などに加え、子ども用の便器を大・小それぞれ設置。その名の通り、家族で気軽に使えるトイレになっています。自然光が入ってくる壁面のガラスには、小田急の特急「ロマンスカー」のイラストも。子ども専用よりこのほうが良いだろうということから、生まれたそうです。

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世田谷代田駅の女性用トイレ内部。スペースに余裕があるのがひとつの特徴(2017年3月、恵 知仁撮影)。

 男性用、女性用トイレも、余裕のあるスペースに全身が見える鏡、着替え台などを設置。また、用意されている液体ハンドソープには、小田急グループの飲食店で発生した使用済み食用油を捨てずに活用した「エコせっけん」が使われています。ちなみに、小田急「ロマンスカー」50000形「VSE」のトイレでも、この「エコせっけん」が備えられているそうです。

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コメント

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1件のコメント

  1. 早く複々線完成して快速急行の下北沢駅通過を実現して欲しい。
    世田谷代田が完成すれば速度が速くなるし、利用者減少している井の頭線を飛ばせるから余計に。