海自「たいげい型」に再び脚光? 豪海軍の原子力潜水艦導入まで既存艦の延命方針が立てられるも リスク高すぎで批判起きる
オーストラリア国防省は2026年5月19日、運用中のコリンズ級潜水艦の耐用年数延長を発表しました。この決定の背景にはいろいろ複雑な事情がります。
実際に遅延する可能性は高いかも!?
実際に遅延の可能性は十分にあります。AUKUSの枠組みにより2030年代から供給される予定の原子力潜水艦は、アメリカ製のバージニア級攻撃型原子力潜水艦です。この艦はアメリカ国内の造船所で建造されたものを、オーストラリア海軍へ移管・売却する方式が想定されています。しかし現状、アメリカの艦艇建造は遅延傾向にあり、自国海軍向けの艦艇ですら年単位の遅れが発生することは珍しくありません。
さらに、新たに計画されているトランプ級戦艦についても原子炉搭載型となる方針が2026年5月に明らかになっています。巨大な海軍を維持するアメリカにおいても、原子炉搭載艦を建造できる造船所は限られており、新型艦の建造に加え、既存艦の整備負担も重なっています。実際、オーストラリア国内でも、予定通り潜水艦が配備されるのかについて疑問の声が報じられています。
一部の専門家の間では、再び通常動力潜水艦の導入を検討すべきではないかという意見もあります。海上自衛隊が運用するたいげい型潜水艦もその候補の一つとして挙げられていますが、オーストラリア政府は現時点で中継ぎとなる通常動力潜水艦の追加導入は行わない方針です。
Writer: 斎藤雅道(ライター/編集者)
ミリタリー、芸能、グルメ、自動車、歴史、映画、テレビ、健康ネタなどなど、女性向けコスメ以外は基本やるなんでも屋ライター。一応、得意分野はホビー、アニメ、ゲームなどのサブカルネタ。





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