高級ミニバン戦争に迎撃態勢? トヨタの2兄弟“改良型”が発売 700万円台のPHEV仕様も アルファード/ヴェルファイア
トヨタが「アルファード」「ヴェルファイア」の一部改良を実施しました。
「アルファード」PHEVに新グレードを設定
トヨタは2026年6月3日、「アルファード」「ヴェルファイア」の一部改良モデルを発売しました。
アルファードは2002年5月に初代モデルがデビュー。発売直後から大きな注目を集め、高級ミニバンの先駆者だった日産「エルグランド」を上回る人気モデルとなりました。2008年の2代目へのモデルチェンジ時には、兄弟車の「ヴェルファイア」も新登場。以来、2車は「アルヴェル」の略称でも親しまれています。
現行のアルファード/ヴェルファイアは、2023年に登場した3代目モデル。翌2024年末からは、PHEV(プラグインハイブリッド)仕様もラインナップに加わりました。一方、2026年には最大のライバルである日産エルグランドがフルモデルチェンジする予定で、“高級ミニバン王”の座を賭けた対決にも注目が集まっています。
今回の一部改良では、まずアルファードのPHEV仕様に「Z」グレードが、HV仕様に価格を抑えた「G」グレードが新設定されました。
PHEV仕様は両モデルとも、これまで最上級グレードの「エグゼクティブラウンジ」にしかなく、価格も1000万円超クラスと高額でした。しかし今回追加されたPHEVの「Z」は、左右独立ムーンルーフや14インチHDディスプレイオーディオ、2列目座席に「エグゼクティブパワーシート」などを備えつつ、価格は764万9400円(税込み)に抑えられています。
また、新しいボトムグレードとなる「G」グレードは、8人乗りと7人乗り、2WD車と電動4WD「E-Four」車の計4バリエーションを用意。パワートレインは、排気量2.5Lのガソリンエンジン+モーターのHV仕様のみ。3眼LEDヘッドランプなどの人気装備を採用しつつ、「Z」ガソリンエンジン仕様と同額の559万9000円(税込み)スタートという価格帯を実現しました。
なおこれらの新グレードは、ヴェルファイアには設定されません。ヴェルファイアの改良ポイントは、新色「ニュートラルブラック」の追加と「エグゼクティブラウンジ」グレードの内装の一部変更(いずれもアルファードと共通)のみに留まっています。
このほか、全車共通の改良ポイントとして、足回りに周波数感応型ショックアブソーバーが標準装備となり、乗り心地を向上させています。全グレードでの価格帯は、アルファードが税込み559万9000円~1069万9700円、ヴェルファイアは674万9600円~1089万9900円です。





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