かつて日本軍を苦しめた「カタリナ」飛行艇“次世代機体”となって復活!? 機内はファーストクラス超え!

カタリナエアクラフトは2026年7月13日、パンアメリカン・エアウェイズ・システム(PAAS)から、最大46機の新造水陸両用飛行艇の購入に向けた資金付き意向表明書(LOI)を受領したと発表しました。

かつての名飛行艇のターボプロップ版?

 カタリナエアクラフトは2026年7月13日、パンアメリカン・エアウェイズ・システム(PAAS)から、最大46機の新造水陸両用飛行艇の購入に向けた資金付き意向表明書(LOI)を受領したと発表しました。

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カタリナIIのイメージ(画像:カタリナエアクラフト)

 このLOIに基づき、カタリナエアクラフトは、ターボプロップエンジンを搭載した新型飛行艇として開発を進めるNGAA(次世代水陸両用機)「カタリナII」を最大46機供給する計画です。

 カタリナIIは、第二次世界大戦中、太平洋で哨戒や偵察、捜索・救難任務などに活躍し、日本艦艇の発見や追跡にも大きな役割を果たした飛行艇PBY「カタリナ」の名を受け継ぐ機体です。

 もともとのPBY「カタリナ」はコンソリデーテッド・エアクラフトが開発した機体で、カタリナIIは、その民間型である28-5ACF「カタリナ」の型式証明を保有するカタリナエアクラフトが、同証明を基にターボプロップ化した新造機として開発を進めています。なお、現時点では軍用ではなく、高級旅客輸送や遊覧飛行などの民間用途を想定しています。

 PAASは、かつてアメリカに存在したパンアメリカン航空(Pan Am:パンナム)と同じ名称を使用していますが、香港を拠点とする新たな事業計画会社です。「航空黄金時代」をコンセプトに掲げ、5つ星ホテルやサファリロッジ、水辺のリゾートを結ぶ超高級飛行艇サービスの展開を計画しています。

 そのためカタリナIIは、アール・デコ様式の客室を採用し、現在の航空会社のファーストクラスを上回る快適性とサービスの提供を目指しています。また、サービス品質を重視するため客席数はわずか10席に抑えられ、1930〜40年代にパンナムの飛行艇「クリッパー」で提供されていた「クリッパークラス」をイメージした客室レイアウトとなる予定です。

【おお、豪華…】これが、カタリナIIの機内イメージです(画像)

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