「飛行機じゃないの!?」 日本じゃ激レア “ヘリの定期便”海外で搭乗! 乗り方も乗り心地も“常識破り”…そしてお値段は

ヘリコプターに乗る」というと、報道や災害対応などの業務で利用する専門職や、観光・チャーターで利用する富裕層の乗りもの――といったイメージがあるかもしれません。しかし海外では、ヘリコプターが一般の人々の移動手段として利用されている地域もあります。今回、実際に体験してみました。

「ヘリの旅客便」実際どうなの?

 シートベルトは一般的な旅客機と同様の腰ベルトに加え、肩から掛けるショルダーベルトも装着します。また、機内騒音を軽減するため耳栓を使用している乗客も多く見られました。客室には空調がなく、季節によっては少し暑く感じる人もいるかもしれません。

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カナダで運航されている「ヘリジェット」の定期便(乗りものニュース編集部撮影)。

 ヘリコプターからの眺めは、旅客機とはかなり異なります。大きな窓からカナダの街並みや海岸線、フィヨルド地形を見下ろすことができ、その感覚は移動というより遊覧飛行に近いものでした。上空から見ると、バンクーバー周辺の海は想像以上に透明度が高く、美しく感じられます。

 約20分の飛行を終え、ナナイモのヘリポートへ到着しました。実は筆者にとってヘリコプターは今回が初体験です。以前某有名バラエティなどで「ヘリコプターは酔いやすい」と聞いていたため少し不安でしたが、想像していたより飛行は安定していました。ただし、エンジン由来と思われる細かな振動は旅客機より明らかに強く感じられます。20分程度であれば問題ありませんでしたが、40分以上の飛行になると、人によっては酔いを感じるかもしれません。

 なお、このようなヘリコプターによる定期航空路線は日本にも存在します。東邦航空が運航する伊豆諸島の「東京愛らんどシャトル」は、日本で数少ないヘリコプターによる定期航空路線として知られています。

【写真】えっ…これがカナダの「ヘリの定期便」驚愕の様子です

Writer:

国内航空会社を中心に取材を続け、国内・海外を奔走する日々を送る。ゆとり世代。

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