「インド」が消えた! 米インド太平洋軍が「太平洋軍」へ名称変更 そのワケとは?
アメリカ国防総省は2026年6月17日、インド太平洋軍の名称を「太平洋軍」に変更したと発表しました。一度改名した名称を、なぜ旧称へ戻すのでしょうか。
なぜ? 米軍「インド太平洋軍」が旧称「太平洋軍」に
アメリカ国防総省は2026年6月17日、インド太平洋軍の名称を「太平洋軍」に変更したと発表しました。
インド太平洋軍は、アメリカ西海岸からインド洋までの広大な地域を担当するアメリカ軍の統合軍の1つで、管轄地域内の陸海空軍、海兵隊、宇宙軍などを指揮します。司令部は、ハワイのオアフ島にあるアメリカ海兵隊のキャンプ・H・M・スミスにおかれています。
もともと、インド太平洋軍は1947年1月1日に「太平洋軍」として創設され、2018年に当時の第1次トランプ政権において、管轄地域の明確化や、日本と連携して推進した「自由で開かれたインド太平洋」構想に影響を受け、インド太平洋軍に改名されました。つまり、今回の名称変更は旧称への回帰ということになります。
これに際して、国防総省はプレスリリースを発表し、その中で今回の名称変更について「同司令部の深い歴史的ルーツを尊重し、太平洋地域で任務に就くすべての人々の間に誇りと連帯感を育むもの」と説明。さらに、管轄地域はこれまで変更はないとしたうえで、「同軍の根本的な使命、そして地域同盟国やパートナー国と共に自由で開かれた戦域を維持するという揺るぎない決意も、これまでと変わらない」と説明しました。





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