名古屋駅から「高速ぐるぐる」解消へ前進! 名古屋高速の“大改良”が進行中 橋脚ニョキニョキ 栄も間もなく激変へ!

名古屋高速道路公社が、リニア中央新幹線開業を見据えた「都心アクセス事業」の最新の進捗状況を公開しました。名古屋駅や都心部へのアクセスを劇的に改善するプロジェクトは、どこまで進んでいるのでしょうか。

名駅直結&「都心グルグル解消」への一大プロジェクト

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新洲崎JCT付近で進められている下部工工事(画像:名古屋高速道路公社)

 名古屋高速道路公社は2026年6月29日、第65回運営会議を実施し、その中で「都心アクセス事業」の進捗について報告しました。

 この事業は、リニア中央新幹線の開業を見据えて名古屋駅および都心中心部からの高速道路アクセスを向上させる一大プロジェクトです。新洲崎、黄金、栄の3地区で新たな出入口や連絡路(渡り線)の整備が進められています。

 2026年度の工事費などとして約91億円が計上されており、事業が本格化しています。2026年4月には一般向けの事業紹介拠点として「都心アクセス事業PRルーム」を開設するなど、広報活動も強化されています。

橋脚工事が本格化「新洲崎」

 都心アクセス事業のなかでも、特に工事が進んでいるのが新洲崎地区です。ここでは、C1都心環状線と2号東山線、5号万場線が交わる新洲崎JCTに、名古屋駅方面へ直結する新たな出入口を設置します。

 2025年度は橋脚の基礎などを整備する下部工工事を進めるとともに、橋桁などに用いる鋼製部材の製作にも着手しました。計画されている全45基の橋脚などのうち、29基で現地の工事に着手しており、2026年度は、引き続き下部工工事を進め、鋼製部材の製作を本格化させていく計画です。

「栄」と「黄金」もいよいよ工事着手へ

 名古屋駅西側のアクセスを強化する黄金地区と、都心「栄」の利便性を高める栄地区のプロジェクトも、新たな段階へと移行します。

 黄金地区では、5号万場線に(仮称)新黄金入口を新設します。2025年度に設計を完了して工事を発注済みで、用地取得も77%まで進捗。2026年度には工事説明会を開催したうえで、いよいよ現地での工事に着手する予定です。

 栄地区では、2号東山線に栄出入口を新設するほか、C1と2号東山線を結ぶ2つの渡り線(西渡り線・南渡り線)を整備します。こちらも2025年度に設計を完了し工事契約を行っており、2026年度に工事説明会を経て工事に着手する計画です。

 C1は“右回り一方通行”のため、たとえば名古屋駅から南の中部空港方面へ向かう際には、いちど北へ迂回する経路となります。渡り線を整備することで迂回をなくし、都心環状線内の渋滞緩和や利便性向上が期待されています。

【環状線ぐるぐる必要ナシ!?】これが「都心アクセス事業」の全貌です(地図/画像)

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