「プロ意識に欠ける」ロシア軍機の“危険な接近”を英海軍が批判! 明らかに挑発行為とみられた行動とは?
イギリス国防省は2026年7月6日、北海で展開中の空母「プリンス・オブ・ウェールズ」がロシア軍機から危険な接近を受け、周辺海域にソノブイが投下される様子を確認したと発表しました。
プロ意識に欠ける行為とイギリスは批判
イギリス国防省は2026年7月6日、北海で展開中の空母「プリンス・オブ・ウェールズ」がロシア軍機から危険な接近を受け、周辺海域にソノブイが投下される様子を確認したと発表しました。
この事案は、北大西洋条約機構(NATO)の抑止力強化と安全保障の確保を目的として、イギリス海軍空母打撃群が北極圏で実施している展開行動「オペレーション・ファイアクレスト」の最中に発生しました。
イギリス国防省によると、展開中の空母「プリンス・オブ・ウェールズ」は、Tu-95戦略爆撃機を原型とする哨戒機Tu-142から再三にわたり危険な接近を受けました。国際安全周波数で呼びかけを行ったものの、同機から応答はなかったとしています。
また、この際、Tu-142は空母周辺に複数のソノブイを投下したとしています。ソノブイは、航空機から海面に投下して使用する使い捨て型の小型ソナー装置です。公海上でソノブイを投下すること自体は国際法上問題ないとされていますが、艦艇の進路上への投下や、ソノブイと艦艇の物理的な接触を意図したとみられる投下は妨害行為と受け止められ、批判の対象となる場合があります。
イギリス国防省は、この行為について「安全性を欠き、軍人としてのプロ意識に欠ける行為」と非難しています。また、「プリンス・オブ・ウェールズ」所属のF-35B戦闘機2機が、Tu-142が作戦区域を離れるまで監視・警戒に当たったとしています。
なお、イギリス国防省は「英国の空母打撃群は現在もNATO加盟国の部隊とともに北極圏北部(ハイ・ノース)で活動を継続しており、北極地域および北大西洋全域の安全保障強化に取り組んでいます」と発表しています。





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