「従来の塗装法捨てた」世界が騒然の”特別塗装機”成田に初降臨! しかも”デビュー戦”…なぜ日本が選ばれたのか

台湾のスターラックス航空の新たな特別塗装機「AIRSORAYAMA SILVER」が商業運航を開始し、同機が成田空港へ出現しました。

A350-1000の3号機「B-58553」が担当

 2026年7月12日午後、台湾のスターラックス航空の新たな特別塗装機「AIRSORAYAMA SILVER」が商業運航を開始し、同機が成田空港へ出現しました。同社が「芸術作品ともいえる機体」とアピールするこの機体は、SNSを中心に国内、そして世界の航空ファンを驚かせた先鋭的なデザインが特徴です。この就航初便に選ばれたのが成田線でした。

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成田空港に降臨した「AIRSORAYAMA SILVER」(乗りものニュース編集部撮影)。

「AIRSORAYAMA SILVER」はソニーのロボット「AIBO」のデザインも担当した、我が国の空山基氏とのコラボにより生み出されたもので、構想から完成まで実に3年を要したとしています。担当機はエアバスA350-1000の3号機「B-58553」で、全面メタリックシルバーというカラーリングが最大の特徴。このほか今後4号機「B-58554」は、機体全体にメタリックゴールドを施した特別塗装機となる予定です。

 これらの特別塗装機は、空山氏の作品に宿る“液体金属”の冷たく滑らかな質感を再現したもので、十数回に及ぶ色味と質感の検証を重ね、飛行安全性および機体重量に影響を与えないことを絶対条件としながら、数か月にわたる研究開発を実施。「従来の塗装手法をあえて捨て、高濃度・特殊マイカ顔料 × 多層コーティング技法という新たなアプローチを採用することで、テクノロジーが課す制約の中に、これまで存在しなかった表現美を生み出した」としています。

 初便に選ばれたのは12日の台北・桃園発成田行きJX800便で、この機の操縦はパイロット資格を持つ同社の創業者である張國煒会長がつとめたとのことです。同機はこの便を皮切りにA350-1000運航便の中で、路線・便を固定せずに運航したのち、10月からは成田、アメリカ・フェニックス、チェコ・プラハ路線で正式運航が開始され、これらの機内限定で特別仕様の機内サービスを本格的にスタートさせるとしています。

【写真特集】えっ…これが世界が騒然「銀ピカ特別塗装機」驚愕の全貌です(45枚)

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