日伊と開発する次世代戦闘機のお供!? 英国が“無人戦闘機”の開発に乗りだす! その名は「ストームファイター」
イギリス国防省は2026年7月16日、新たに開発を開始する自律型戦闘機計画の機体名を「ストームファイター(Stormfighter)」とすることを発表しました。
「守護天使」にも「軍用犬」にもなる機体
イギリス国防省は2026年7月16日、新たに開発を開始する自律型戦闘機計画の機体名を「ストームファイター(Stormfighter)」とすることを発表しました。
この名称は、ロンドンで開催された世界航空宇宙軍司令官会議において、ルーク・ポラード国防即応・産業担当国務大臣が明らかにしたものです。同大臣は「イギリスで新たに開発する、有人機と連携するCCA(Collaborative Combat Aircraft:協調戦闘航空機)の名称が『ストームファイター』となることを発表でき、大変うれしく思います。ストームファイターは、英国空軍をヨーロッパ初の第6世代空軍へと導くでしょう」とコメントしました。
同計画は、2025年に発表された無人電子戦システム「ストーム・シュラウド」を基盤としているとみられています。ポラード大臣は「CCAはイギリスの戦術航空機にとって『守護天使』であると同時に、『攻撃犬(軍用犬)』の役割も果たす」と述べています。
この発言から、アメリカ空軍が開発を進めるCCAと同様に、ミサイル搭載量を増やすための「ミサイル・トラック(移動式兵器庫)」としての役割に加え、敵防空網の奥深くでの偵察や電子戦、さらには有人機の空戦支援など、幅広い任務を担う無人戦闘機になるとみられます。
イギリスは、このストームファイター計画に3億ポンド(約656億円)を投資する予定です。
遅くとも2030年までに実証機を初飛行させる計画で、開発が完了した機体は、日英伊が共同開発を進める「GCAP(グローバル戦闘航空プログラム)」の第6世代戦闘機と連携して運用されるほか、既存のF-35Bとの協働運用も想定されています。
なお、GCAPでは、無人機を指揮・統制する有人戦闘機は共同開発されますが、無人戦闘機については、相互運用性を確保しつつも、日英伊の各国がそれぞれ独自に開発する方針となっています。





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