山手線の新型車両E235系、「後ろ姿」に注目! 毎月変化

目的は「乗客との対話」

――イラストを表示する意図はどのようなものでしょうか?

 E235系は、「人と対話する車両」という開発イメージから「お客さま、社会とコミュニケーションする車両」というキーワードに基づきデザインされ、前面の大きな窓や表示装置で「人と人、人と社会をつなぐ情報の窓」が表現されています。そのうえで、行先表示器にもお客さまと対話するコンテンツをつくる観点から、12の「月の花」を表示しています。

――イラストのデザインは誰が手掛けたのでしょうか?

 車両デザインを担当した「KEN OKUYAMA DESIGN」がイラストのデザインも担当し、行先表示器のメーカーである三菱電機で調整したものを表示しています。

※ ※ ※

 駅を発車した電車を見送る人だけが見られる、このさりげない演出には、電車とその利用者をつなぐ役割がありました。

【了】

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コメント

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10件のコメント

  1. つまり、江ノ電一部車輌の行先表示幕の真似か。

  2. 特に要らないな。

  3. 乗客との対話?意味が分からん

  4. ディスプレイに可能だからってわざわざ注目しない表示出さなくても。
    列車の種別と終点だけ表示してくれれば十分。

  5. たいした額ではないのかもしれないが、こんなもんに金かけてんじゃねーよ

  6. 電車はバスみたいに最終便の標しあるのかな?

  7. いいね、細かい演出まで抜かりがないね
    データさえ作ってしまえば後は手間もコストも掛からないだろう
    色々と可能性の広がりそうな演出だ

  8. 対話の前に遅延を何とかしろ

  9. そもそもドアが開いたら何線か分からないんだが。こんなことに金かけるくらいならフルラッピングにした方が路線識別が容易になる。

  10. いらないっていう奴等はアホか。
    行先表示は横にあるから別にいらない。
    むしろ、くだらないアイドルグループやしょーもないゲームのラッピングの方がはるかにムダ。