「植木鉢を駅弁にしよう!」…なぜそうなった? 「お鉢弁当」誕生のワケ 滋賀ゆえに

さまざまな駅弁が販売されている昨今、植木鉢に入ったものも存在します。滋賀県・草津駅の「お鉢弁当」です。植木鉢の採用、そこには「ユニークさ」以外にも理由がありました。ちなみに、食べたあとも楽しめるようになっています。

なぜラディッシュの種なのか?

――なぜラディッシュの種なのでしょうか?

 私は発売当時の担当者ではないため推測になりますが、植木鉢で育てやすい野菜を選んだのでしょう。ラディッシュは園芸の初心者でも育てやすい野菜です。

――売上はいかがでしょうか?

 取材はよく受けるのですが……それほど売り上げはありません。幕の内や、肉をふんだんに使った弁当と比べると、内容が地味なのかもしれません。ただ、販売を止めることはありません。

――JR草津駅以外でも買えますか?

 デパートの駅弁大会などに採用されれば出品することもありますが、通常の販売は草津駅のみです。受注生産のため、購入の3日前までにご予約下さい。

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園芸を意識したような掛けひも。
新聞を模した掛け紙は、その名も「南洋軒新聞」。
ラディッシュの種がついて「二度おいしい」。

※ ※ ※

 弁当の掛け紙は「南洋軒新聞」と題した新聞を模したもので、「お鉢弁当」の誕生秘話がつづられているというユニークなもの。種の袋にはラディッシュの育て方も記されています。「食べたあともおいしい」だけでなく、「食べる前から面白い」駅弁かもしれません。

【了】

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