「夢のような駅弁」のお値段、15万円也 地元愛から生まれた「日光埋蔵金弁当」とは?
旅館の食事をキャンセルして食べる人も
――どのような人たちが購入し、どのようなシーンで食されているのでしょうか?
主な年代は50から60代のご夫婦といったところでしょうか。日光に受け取りに来て、帰りの特急「スペーシア」内で食べられたり、市内の旅館に宿泊し、そこでの料理をキャンセルして、代わりに弁当を食べるといったことを聞いたことがあります。なんらかの記念日に食べる人が多いような気がします。
――今後、さらに高価な弁当を作る予定はあるのでしょうか?
構想はあり、まだ実現していませんが、これからも利益が出なくても作り続けたいと思っています。
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ちなみに同社は2017年7月から、「日光埋蔵金弁当」のラインナップのひとつとして「SL大樹 日光埋蔵金弁当」を販売します。価格は1350円(税込)。容器は将軍の持つ印籠をイメージし、東武鉄道がこの夏から、東武鬼怒川線で運転するSL「大樹」の石炭シャベルを模した「ランチスコップ(スプーン)」が付いてくるそうです。東武百貨店池袋店で2017年6月15日(木)から20日(火)まで開催されたイベント「鉄道フェスタ」にて先行販売され、連日のように開店1時間半で用意された20折が完売したとのことです。
【了】
※「みんなの乗りものニュース」では、7月18日まで「駅弁フォト特集」を開催中。皆さまの投稿、コメントをお待ちしております。
https://min-nori.trafficnews.jp/special/1
ホンとに悪い癖だな、