本当に「コンビニもない」? 東海道新幹線・岐阜羽島駅、その大きな役割とは 2017.06.23 乗りものニュース編集部 0 ツイート お気に入り tags: JR東海, 新幹線, 歴史, 鉄道, 駅 2017年6月21日夜に発生した架線断線によるダイヤ乱れで、インターネット上において話題となった岐阜羽島駅。「政治の力でつくられた駅」との風評もありますが、じつはある役割のためつくられています。 【写真】岐阜羽島駅前に建つ、駅誘致に尽力した政治家夫妻の銅像 大野伴睦夫妻の銅像。伴睦は右手にタバコを持ち、左手で駅を指さしている(2010年2月、恵 知仁撮影)。 この画像の記事を読む この記事の画像をもっと見る(2枚) Writer: 乗りものニュース編集部 1 2 3 0 ツイート お気に入り 編集部おすすめ記事 N700系の最高速度、実は305km/h? 「新幹線の足」守る現場 東海道・山陽新幹線に新型「N700S」、2020年度登場へ JR東海 プラス480円で新幹線グリーン車に 「ふらっとグリーン」新発売 JR東日本 JR東海と16私鉄の乗り放題きっぷ通年発売 特急券追加で新幹線もOK 特急「ひだ」「南紀」にハイブリッド式の新型車両 最高120km/h運転目指す JR東海 最新記事 実は現在進行形「カワサキの原チャリ」の魅力とは? 高排気量だけじゃない「小さなカワサキ」という“もう一つの世界” 後継船はもう造れない!? 日の丸潜水調査船ノウハウの結晶が消滅か… JAMSTECを直撃! 「青いロマンスカー」が“異色ルート”で運行へ 新宿駅の地下ホームに乗り入れも 2月に1日限定 「多数のロシア軍爆撃機」→よく見たら絵でした!? “単純なミス”衛星写真でバレバレに? 船橋市の「新駅」ついに着工へ! 隣の駅は“超難読駅” 開業はいつ? コメント コメントをキャンセルコメント(必須) お名前(必須) メールアドレス(必須)※公開されません 11件のコメント 不明 ----/--/-- (不明コメント) ひら 2017/06/23 at 07:51 それも東京〜岐阜羽島で考えると東京〜名古屋は「のぞみ」停車駅+1駅という準速達(かつ「のぞみ」待避なし)でね。なお大阪方面は各駅停車……。 NVA 2017/06/23 at 10:31 こだまの運用合理化と、名古屋から先の区間のダイヤ維持の為の措置ではないかと。たしかに、品川開業以降小田原は軽視されてるように感じる。 nobody 2017/06/23 at 22:40 神奈川自体軽視されているように感じる。しょせんJR東海。っとゆとりなコメントを書いてみる。 とも 2017/06/24 at 03:13 ん?新横浜は全停車ですよ? 理科系 2017/06/24 at 14:49 Reply 須田 寛さんの著書は読んでいないのでどのような意図で書かれたのかはわかりませんが、政治駅であるのは本当です。確かに岐阜県に駅を1か所作ることと関ヶ原の雪への対応は当初の計画から決まっていました。その駅は大垣に作ることに決まっていました。人口からも駅へのアクセス(大垣市内を新幹線は通っていますので)からも誰から見ても妥当であると思われていました。それを大野伴睦が無理やり地元の羽島市に移させたのが実態です。そのためそれ以来大野伴睦の大垣市での得票はどの候補者よりも低いものとなりました。現在の羽島市の状況からみても羽島に駅を作ったのは疑問です。 おさらい 2017/06/25 at 21:02 「岐阜県のどこかに駅が必要」の「どこか」を「羽島」にしたのが大野さんの政治力、という意味での政治駅ですね。ただ、岐阜県に停めた事自体は必要があっての事なので、その意味では政治駅ではないですね。(奥津軽いまべつや安中榛名などと同様か)せっかく出来た駅なら、地元ももっと活用すればいいのに。 Processing 2017/06/25 at 00:14 Reply UCCの喫茶店が目立ち、ビジネスホテルがあって便利だ!タクシーも常に停まっている!側に名鉄があるが、各駅停車専用なので待ち時間も長く出発も直ぐに行かないので急ぐ人には乗るだけ時間の無駄!名古屋まで新幹線しかなく1駅だが、片道1000円は取られる!物価も安く、アパートの家賃も昭和50年代並みのままだ!所得が低い人は、住民税を全額免除してくれる!岐阜出身の芸能人は、鈴木ちなみ! かのやん 2017/06/25 at 18:15 Reply そもそも、現行のルートが「我田引鉄」だったと聞いた記憶があります。亀山あたりを通過する計画だったのが、豪雪地帯を通るルートにされたとか。 Corpland 2017/06/26 at 12:06 Reply 岐阜羽島駅前に銅像があるせいもあり、長い間「本来駅が設置されないはずのところに、無理やり大野伴睦が駅を作らせた」という「政治駅伝説」が流布されていますが、これは間違いです。岐阜羽島駅は建設されることは雪害対策から決まっていました。しかし、岐阜県は「岐阜駅に新幹線を止めないなら新幹線の県内通過にには一切協力できない」という態度でした。そこで、国鉄は一計を案じ、大野伴睦に「先生の力で駅が出来たと言って構いませんので、岐阜羽島駅建設に協力してください」と頼みました。大野は陳情に来た地元民に「国鉄は岐阜県には駅を作らんと言ってきたので、駅を作らんなら新幹線には協力できないと叱ってやった」と話しました。そして、ある程度時間が経って「国鉄が羽島なら駅を作ると言ってきた。俺の顔も立ててくれ」と地元に説明して収めました。地元では「大野先生の力でも岐阜駅は無理だった。羽島駅が出来ただけでも、大野先生の力のおかげ」と感謝して銅像を作った、というのが真実です。東海道新幹線は東京五輪に間に合わせることが至上命題だったので、大野の尽力がなければ開通していなかったかもしれません。政治駅云々を言うなら、筑後船小屋駅が最も露骨と思います。また仙台駅粘着も、日本全体を考えれば途中から変更するべきではなかった。 理科系 2017/07/04 at 18:44 詳しく説明いただいてありがとうございます。ただ われわれが聞いていた状況とは少し異なっています。岐阜県に駅を作ることは国鉄の中では決まっていたようです。ただ場所は未定でした。地元の皆は大垣に駅が作られるものと思っていました。しかし実際には羽島になっていました。現在もあまり活用されていないのは羽島では場所があまりにも不便で(開通当時は名鉄もない) どう見ても政治駅としか思えない状況でした。その後 大野伴睦はCorplandさんが書かれたように自分が岐阜県に駅を作ることにしたのだといかにも自分の功績であるかのように選挙等で演説しています。羽島に駅を作ったのは大野伴睦への国鉄の忖度があったのかもしれませんが、岐阜県に駅ができたのは彼の力ではないと地元では思われています。もし大野伴睦が岐阜県のこと 人々の利便性を考えていたら羽島には駅を作らなかったのではないかと思います。大野伴睦もたいした政治家ではなかったのでは。 荒川 正幸 2021/01/12 at 09:34 Reply 名古屋方面への通勤需要にも視野に入れていますね。
(不明コメント)
それも東京〜岐阜羽島で考えると東京〜名古屋は「のぞみ」停車駅+1駅という準速達(かつ「のぞみ」待避なし)でね。なお大阪方面は各駅停車……。
こだまの運用合理化と、名古屋から先の区間のダイヤ維持の為の措置ではないかと。
たしかに、品川開業以降小田原は軽視されてるように感じる。
神奈川自体軽視されているように感じる。しょせんJR東海。っとゆとりなコメントを書いてみる。
ん?新横浜は全停車ですよ?
須田 寛さんの著書は読んでいないのでどのような意図で書かれたのかはわかりませんが、政治駅であるのは本当です。確かに岐阜県に駅を1か所作ることと関ヶ原の雪への対応は当初の計画から決まっていました。その駅は大垣に作ることに決まっていました。人口からも駅へのアクセス(大垣市内を新幹線は通っていますので)からも誰から見ても妥当であると思われていました。それを大野伴睦が無理やり地元の羽島市に移させたのが実態です。そのためそれ以来大野伴睦の大垣市での得票はどの候補者よりも低いものとなりました。現在の羽島市の状況からみても羽島に駅を作ったのは疑問です。
「岐阜県のどこかに駅が必要」の「どこか」を「羽島」にしたのが大野さんの政治力、という意味での政治駅ですね。ただ、岐阜県に停めた事自体は必要があっての事なので、その意味では政治駅ではないですね。(奥津軽いまべつや安中榛名などと同様か)
せっかく出来た駅なら、地元ももっと活用すればいいのに。
UCCの喫茶店が目立ち、
ビジネスホテルがあって便利だ!
タクシーも常に停まっている!
側に名鉄があるが、各駅停車専用なので待ち時間も長く出発も直ぐに行かないので急ぐ人には乗るだけ時間の無駄!
名古屋まで新幹線しかなく1駅だが、片道1000円は取られる!
物価も安く、アパートの家賃も昭和50年代並みのままだ!
所得が低い人は、住民税を全額免除してくれる!
岐阜出身の芸能人は、鈴木ちなみ!
そもそも、現行のルートが「我田引鉄」だったと聞いた記憶があります。
亀山あたりを通過する計画だったのが、豪雪地帯を通るルートにされたとか。
岐阜羽島駅前に銅像があるせいもあり、長い間「本来駅が設置されないはずのところに、無理やり大野伴睦が駅を作らせた」という「政治駅伝説」が流布されていますが、これは間違いです。
岐阜羽島駅は建設されることは雪害対策から決まっていました。しかし、岐阜県は「岐阜駅に新幹線を止めないなら新幹線の県内通過にには一切協力できない」という態度でした。
そこで、国鉄は一計を案じ、大野伴睦に「先生の力で駅が出来たと言って構いませんので、岐阜羽島駅建設に協力してください」と頼みました。大野は陳情に来た地元民に「国鉄は岐阜県には駅を作らんと言ってきたので、駅を作らんなら新幹線には協力できないと叱ってやった」と話しました。そして、ある程度時間が経って「国鉄が羽島なら駅を作ると言ってきた。俺の顔も立ててくれ」と地元に説明して収めました。地元では「大野先生の力でも岐阜駅は無理だった。羽島駅が出来ただけでも、大野先生の力のおかげ」と感謝して銅像を作った、というのが真実です。東海道新幹線は東京五輪に間に合わせることが至上命題だったので、大野の尽力がなければ開通していなかったかもしれません。
政治駅云々を言うなら、筑後船小屋駅が最も露骨と思います。また仙台駅粘着も、日本全体を考えれば途中から変更するべきではなかった。
詳しく説明いただいてありがとうございます。ただ われわれが聞いていた状況とは少し異なっています。岐阜県に駅を作ることは国鉄の中では決まっていたようです。ただ場所は未定でした。地元の皆は大垣に駅が作られるものと思っていました。しかし実際には羽島になっていました。現在もあまり活用されていないのは羽島では場所があまりにも不便で(開通当時は名鉄もない) どう見ても政治駅としか思えない状況でした。その後 大野伴睦はCorplandさんが書かれたように自分が岐阜県に駅を作ることにしたのだといかにも自分の功績であるかのように選挙等で演説しています。羽島に駅を作ったのは大野伴睦への国鉄の忖度があったのかもしれませんが、岐阜県に駅ができたのは彼の力ではないと地元では思われています。もし大野伴睦が岐阜県のこと 人々の利便性を考えていたら羽島には駅を作らなかったのではないかと思います。大野伴睦もたいした政治家ではなかったのでは。
名古屋方面への通勤需要にも視野に入れていますね。