道路標識「動物注意」、そんなものまで飛び出すの? 地域の特色反映、希少種も図柄に

山間部の道路などで、シカなどの姿が描かれた「動物注意」の標識を見かけますが、この標識、シカ以外にもさまざまなバリエーションがあります。そもそも誰が設置していて、どのようなものがあるのでしょうか。

シカ、サル、タヌキ、ウサギは「標準」あり

 山間部の道路などで、黄色い地に動物の姿が描かれた標識が見られます。これらは「動物が飛び出すおそれあり」という意味の警戒標識で、本標識の下に「動物注意」「とび出し注意」などと書かれた補助標識が付いているものもあります。

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シカのシルエットが描かれ、補助標識も設けられた「動物注意」の標識(画像:写真AC)。

 国土交通省の標識一覧では、この「動物が飛び出すおそれあり」標識にはシカの姿が描かれていますが、ところによりシカ以外のものも見られます。国土交通省道路局に話を聞きました。

――「動物注意」の標識は、誰が設置しているのでしょうか?

 その道路の管理者が設置しています。国が管理する国道であれば国土交通省が、自治体が管理する国道や都道府県道であればその都道府県が、市町村道であれば市町村が管理者です。

――描かれる動物やデザインにルールはあるのでしょうか?

「道路標識、区画線及び道路標示に関する命令」、通称「標識令」ではシカの絵が例示されているほか、サル、タヌキ、ウサギの標識については国土交通省の「標準」が存在します。この4種類についてはなるべく標準的なものを使い、これら以外の動物についても、各道路管理者がその場所に合わせて適宜製作し設置できるようになっています。

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コメント

7件のコメント

  1. ご存知の通りアイルランドには「妖精注意!」がある。

  2. そりゃ森林伐採したり石材用に山削りゃ里に動物も下りて標識の種類も増えるだろうに?動物じゃないけど落石注意ってのは落ちてくる石と転がってるの双方なんだろうかね?

    • 逆に過疎化で人間の活動域が狭まったところに野生生物が進出してきた・・・というのもあるみたいです。

  3. 阪神高速7号北神戸線のカメとび出し注意はあまり有名では無いのかな?

    • 何と!カメとな?!有馬周辺で猿や中型の綺麗な鳥が道路を横断するの見たよ、当時の旅行で良い土産話ができたよ、また六甲周辺はマジでいいとこだと思う。

  4. どうせなら日本各地の動物飛び出し注意の標識を特集してほしい。

  5. 犬猫の他には、ハブ、マングースは経験あり。
    ハブは飛び出してくるわけじゃないけど。
    幸い、ヤンバルクイナはないな~