消えるトンネルの「オレンジ色」 近年は照明の色に変化、なぜあの色だったのか?
数を減らすオレンジ、最近の主流は…?
NEXCO中日本は「1999(平成11)年からは、蛍光ランプを使用し始めています」といい、低圧ナトリウムランプについては、「老朽化によるトンネル照明灯具の更新にあわせて、今後も減り続けていくでしょう」と話します。
また高効率(Hf)蛍光ランプについて「従来の蛍光ランプよりエネルギー消費効率が高く、瞬時に再点灯することができます」と説明します。
その寿命は低圧ナトリウムランプの約8000時間に対し約1万2000時間と長く、加えて「低圧ナトリウムランプよりも自然光に近い色であることから、多くのトンネル照明に導入されています」(NEXCO中日本)といいます。
さらに、最近では「LEDランプが増えています」とも。LEDランプは高効率(Hf)蛍光ランプに比べより一層、自然光に近い色になっているそうで、「色の再現性が高く、消費電力も低く、平均寿命も6万時間と長くなっています」(NEXCO中日本)とのことです。
メリットしかないように聞こえるLEDランプですが、実際にもそのようで、今後のトンネル内照明についてNEXCO中日本は、「LEDランプが主流となっていくと考えられます」としています。
【了】
やはりこちらも効率か?環境努力を怠った国は自らが排気したスモッグで視界が霞んで事故する落ちがあったけど?しかし実は効率優れた灯りは照すことに関しては確かに明るいんだけど場所によってはに視にくい欠点もあるのよ、
本文ちゃんと読んでますか? 従来の低圧ナトリウムランプにあった赤色のものが黒っぽく見えてしまうデメリット(欠点)が高効率(Hf)蛍光ランプやLEDランプの自然光に近い特徴によって改善されてますよね?
そもそもトンネルの照明の話をしている記事で排気不良による事故の話を持ち出すのは論点のすり替えだと思います。
まったく面目無い!指摘有り難う
別にいいんじゃないの?関係者か?
うちの近所の短いトンネルもLEDになって明るくなりました。
これくらい明るいと昼間での点灯必要か?なんて思ってしまいます。
一応点灯していますが。
おまけで以前からの疑問をここで聞いてみたいのですが、
トンネル内って視界50m/200m(高速)あっても、点灯義務はあるんですよね?
(道路交通法施行令第19条、わかりにくい~)
安全が確認されれば改正されるでしょう、また自分はトンネルに入る手前で少しだけ目を慣らす意味で目を瞬きより長く閉じます、歳のせいか西陽を受けてトンネルな入ると恐ろしいくらい瞬間に視界がが閉ざされてしまうもんで、車も23年目の老骨でハロゲン発光にて新しいトンネルの灯りは助かりますよ
ところで、LEDのヘッドライトって妙に眩しすぎる事もあるけれど、トンネルの照明をLEDに代えたとして、暗順応対策は?
トンネルLED照明、昼と夜で明るさ変えているように感じます。
夜間もまぶしくはないので。
最も下手にオレンジにするよりは明るくした方が安全だ。
ついでに、時間帯によって照明の強さも変えておくと良いかもしれん。
>NEXCO中日本は、「オレンジ色の光は、ちりや排気ガスなどの影響を受けにくいため」と説明します。
それならオレンジ色のLEDランプを開発するべきだったと思うが、本当に白色で良いのか?
煙による散乱は波長の4乗逆比例で増えるらしいので、Naランプに対して白色光は2倍以上散乱が多い=煙が倍になったのと同等ってことになりそうです。
通常はいいのでしょうが、火災時いいのか?と思えます。
電球色特性とかが良くない?と思いました。
なんらかの検証はした上で白色光になっているんだろうとは思いますが・・・・
確かに、フォグランプとかは黄色系統だし。非常時には非常照明に切り替わるのかな?
トンネルから見えてくる自動車開発の知恵
低圧ナトリウムランプは消費電力に対する明るさの効率が良いという理由で演色性は犠牲にして採用されたという話を聞いたことがありますが、本記事では触れられていませんね。以前聞いた話はガセだったのでしょうか・・・。