台風で被災の日豊本線、12月18日に全線で運転再開 一部列車は時刻変更

台風18号で被災し不通になっている日豊本線の臼杵~佐伯間が、2017年12月18日に運転を再開します。

運転時刻は「最終調整中」

 JR九州は2017年11月14日(火)、台風で被災し不通になっている日豊本線の臼杵~佐伯間28.6kmについて、12月18日(月)に運転を再開すると発表しました。

 この区間は、9月中旬の台風18号の影響で不通に。現在、日豊本線を走る特急「ソニック」「にちりん」「にちりんシーガイア」は一部区間が運休、普通列車は減便やバス代行輸送が行われています。

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特急「ソニック」は2017年11月14日現在、大分~佐伯間が運休中(2012年2月、恵 知仁撮影)。

 12月18日(月)からは全区間で運転が再開されますが、復旧区間の一部で徐行運転が行われるため、一部の列車で時刻の変更が見込まれます。また、普通列車の一部は、運休になる予定です。

 特急列車の指定券は、運転時刻の発表にあわせて発売が案内されます。JR九州によると、運転時刻は最終調整中。決定次第、ウェブサイトなどで告知されます。

【了】

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コメント

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4件のコメント

  1. 早く、久大本線と豊肥本線を全線復旧してくれ。
    無論、大分駅よりは電化としてな。

    • 大分県内でも年末年始を控えて特に重要幹線である日豊本線を最優先で復旧させた感じでしょうか。

      一方で上場企業ですから国や自治体が法面復旧工事をしている豊肥本線などはそれの目処がつくまで迂闊に手を付けられないでしょうね。いくら風光明媚で観光資源だといっても所詮は熊本市近郊を除けば赤字路線、下手に手をつけてしまうと自社でやらなくてもよい工事にお金をかけたとなって株主に怒られるでしょうから。

    • 上からっすね^^大株主ですか?

    • いえいえ、そんなではないですけどね。
      (「所詮」は言い過ぎでした)
      ただ、上場してしまった以上は株主への責任がどうしても重くなってしまうので、迂闊にお金をかければ最悪株主代表訴訟などにも発展しますから…。
      (沿線自治体や住民の持ち株数が多ければ復旧も速まるのでしょうがなんとも)
      沿線への貢献なども全て数字による費用対効果を求められますから、上場すると良いことばかりではないですよね。

      只見線ほどではないにせよ、現状では名松線のようなスキームでの復旧を望んでいるのかもしれませんね。