雪道での自動運転、どうなる? 国交省、ヤマハのカートで検証実験開始

ヤマハ発動機の7人乗りカート、現状の性能は?

 道の駅「かみこあに」での実験に使用される車両は、今回のために開発されたヤマハ発動機の7人乗りカートです。自動運転時は12km/h程度、手動運転時は20km/h未満程度で走行できるそうです。

 現状、地中に埋設された電磁誘導線にしたがい走行し、停止や加減速は、その位置に埋設された磁石の配置パターンを感知して行うことができます。また前方カメラで障害物を検知することも可能ですが、自動回避は実装されておらず、その場合は走行を停止します。さらに、電磁誘導線から外れた場合も走行を停止します。

 自動運転レベルとしては、一般車両を排除した専用空間において「運転手が運転席に不在で、車両側が運転操作を実施」というレベル4、公道上で「運転手は運転席に着席するが、ハンドルなどを操作せず、車両側が運転操作を実施。ただし緊急時は運転手がハンドルを握るなど運転操作に介入」というレベル2を達成しています。

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輪島商工会議所による実証実験の様子。ゴルフカートをベースにした「WA-MO(ワーモ)」は、公道走行にあたり軽自動車ナンバーを取得している(画像:ヤマハ発動機)。

 なおヤマハ発動機はすでに、輪島商工会議所(石川県輪島市)による、公道での路車連携方式自動運転の社会実験に車両を提供しています。こちらは新交通システムとして市内中心部を走行しており、観光客や地域住民の新たな移動手段として認知されています。

【了】

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